吾妻連峰縦走 その3 | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

吾妻連峰縦走の記録、続きです。

ときは過ぎ、もうだいぶ前のことになって記憶が薄れてきた感。

コレのあともう既に二座登ってるからね笑い泣き

なんとか今日で完結させよう。




山小屋での1晩。

あんまり熟睡した感じではなかったけど、何となく眠ったり起きたりしているうちに朝が来た。



早い人は暗いうちから出て行くのかなと思っていたけど、意外と皆さんゆっくり起きてくる感じ。


準備をして、我々は5時30分頃出発。



朝の空気が最高に気持ち良い。


しかし!山小屋からしばらく続く木道が、凍っていてめちゃ滑る。

歩きやすいはずの木道が、怖くて時間も余計にかかってしまった~笑い泣き


もしかして山小屋の皆さんがみんなゆっくりしていたのはこのことを知っていたからかっ⁉️


それでも太陽の光がキラキラして来て、歩いているうちにだんだん暖かくなって来ますおねがい



さて今日のコースは…


東大巓→大倉新道→谷地平→谷地平避難小屋→鎌沼→浄土平でゴール。




昨日疲れと時間の都合でパスした東大巓、あっさり到着。昨日行ってても、たいして時間かからず、すぐ頂上だったんだなーと若干気が抜ける。


眺望もなし。



大倉新道は、このルートだとほとんど下りだけど、薮や倒木などに行く手を阻まれる、かなりの難コース。


登山道もハッキリしていないし、途中の標識なんかも朽ちて倒れていたり、途中誰にも会わない。



山に慣れているE夫妻と一緒でも、時々迷いそうになったけど、わからなくなるとすぐ地図を出して、今どこにいるのかを確認する。冷静な判断と、そして紙の地図やっぱり必須だなーと思った。


2人がいたから何とか帰ってこれたものの、私達だけだったら間違いなく遭難してたと思うガーン




沢渡渉が何度も出てくるコース。



最難所は、完全に石が水没していて、渡れない笑い泣き

先頭の男子2人がシューズを脱いで渡って、川岸の石を沢に投げ入れ、簡易の橋を作ってくれようとしたけど、もうこれはみんな靴脱いで渡ったほうが早いよね、ということになり、裸足になって渡った!


水がものすっごく冷たい!

水の中の石は苔で滑る。せっかく靴脱いで渡ることにしたのに、つるっと滑ってドボンしそうだったけど何とか渡りきれた!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


結果、アイシングになったのか、疲れが多少取れた感じ笑い泣き



そうやって苦労して、でも皆してキャッキャ、ゲラゲラ笑いながら歩いて、ようやく着いた谷地平湿原。

草紅葉、美しかったなぁおねがい



昨日歩いた山々が見える。あれをずーっと歩いて来たんだなぁと感動おねがい



谷地平避難小屋で休憩。写真撮らなかったけど、キレイで立派な小屋。ここに泊まるのも有りだなー。でも、トイレがないのが難点。



ここからゴールまでもうすぐ…と思いきや。

いやいや全然そんなことはなくて、鎌沼目指してもうひと山登る感じに。


道としてはこれまでより歩きやすいけど、沢渡渉もまた何度かあったり。

どこに足を置こうかなーと考えているの図。

ポンポンと迷わず軽快に行きたいもんですな笑い泣き

体幹鍛えないと。



そうして、ようやく着いた。鎌沼。


ここは、浄土平から、比較的楽に来れるスポットなので、人がたくさんいる。

最高のお天気のもと、みんな沼の周りでお弁当広げたり、平和な光景おねがい



昨日、一切経山へ向かった方とは反対側の木道をぐるっと歩いて、浄土平まで降りて、ついにゴール!!!


結局、2日目も7時間以上歩いた。


帰宅途中の高湯温泉で2日分の汗を流したのが、サイコーの瞬間でしたね爆笑


お風呂あがりのスムージーラブ



こうして、初めての縦走&山小屋泊は、無事完了!

はじめは自分にできるのか不安だったし、実際にかなり上級者向けのコースだったと思うけど、E夫妻の完璧なサポートのおかげで、ケガもなくみんなで楽しく登山ができました!


ご一緒したくりけん先輩にも感謝。


とにかく楽しかった!

そして、まだまだスキルアップしたいなと思ったし、山の魅力にハマりました。

いい経験だった!



犬おまけ


山行の間、ころ🐾さんは、私の実家にお泊まり。

じいじ、ばあばに甘やかされて、すっかり楽しんでましたとさ笑い泣き




おしまいイチョウ