いわきサンシャイン完走記② | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

いわきレポ続きです。


一向にやまない雨と時折びゅう~っと吹く強い風の中、42.195キロの旅の始まり。


今回のレースプランは…

1最初の5キロ…アップ
2次の30キロ…こないだの東京30Kの走りが自分としては満足だったので、アレを再現。
3ラスト7キロ…気合いと根性で走り切る。


大雑把過ぎるプランだけど、最終目標はただ1つ、とにかく4時間半を切ること!
想定ペースはキロ6分20秒。


これまでのベストが去年の名古屋で4時間32分だったので、それほど難しくないような気もするけど、何せあの時とは練習量が違い、月間100くらいしか走れていないし、10月の大阪が42分だったから、そこから10分以上縮めないと…


それを考えるとこの目標は私にとって微妙なライン…でも、頑張ろう。とにかく最後まで諦めないぞー。と思いながら走り始めました。


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コース図貼ってみたけど、見にくいですねアセアセ


最初は緩やかな下りで、とても走りやすい。
最初の給水所でカッパを捨てました。
蒸れるし、走りにくいし、雨は弱まって来てたので、思い切って。


その後、早くも前半のハイライト
最後方からスタートしたゲストランナーのワイナイナさんがラブ


絶対にワイナイナさんとハイタッチしたい!と思っていた私はすかさず近寄り、ニューホライズン仕込みの英語で話しかける。


「へーい!ぷりーず、ぎぶみー、ぱわー」


そしたら彼、「OK!大丈夫!いいペースだよ。背中押してあげるね!これでゴール出来るよね!?」
って、めっちゃ日本語うまいし!笑


そしてぽんぽんと背中を押してくれましたハートイヤーン優しいハート惚れたわラブ



毎年いわきにゲストで来て、こうやって1番後ろからランナーを励ましつつ走ってくれるんです、ワイナイナさん。めっちゃ優しいですよね!



彼が去った後も、近くにいた別の女性と2人で、カッコよかったですね~爆笑とひとしきり盛り上がりました。



10キロ地点くらいでトイレに。
どうしてもやっぱりトイレに行きたくなるのね


それまで通過してきたトイレは何人か列になっていたので、どこで入るか決めあぐねていたのだけど、ガソリンスタンドでトイレを開放して下さっているのを発見。
女子は誰も並んでいなくて、待ち時間ゼロで入れました。しかも仮設じゃなくて水道もあるちゃんとしたトイレなのが嬉しい。


ありがとうございます!
今度いわきに行った時ガソリン入れますね!と誓って、また走り出す。



江名漁港の折り返し地点は、このレースの名物とも言える大漁旗の応援や、子供達の踊りなどなど、にぎやかで、あったかくて、あーコレが噂に聞くやつかぁ…と思わずジーンとしてしまいました。


しかしこの辺りはもろに海沿い。晴れていたら素晴らしい景色だけど、すぐそこにある海は波が荒くてちょっとこわい。そして、海風をもろに受けて寒い!


カッパ捨てるの早すぎたかな?と思うけど、もうしょうがない。


ハーフを過ぎたとき、手元の時計は2時間10分くらい。このまま行きたいところ。


三崎公園内のマリンタワー付近は、一気に高低差40mを駆け上がる難所、目の前にしてみるとまるで壁!思わず笑っちゃった。


ここは無理せず歩いちゃう。登りきった所にエイドが。
いわきの特産品、トマトとイチゴ!すーっごく美味しかった~


25キロ過ぎ、アクアマリン近辺。
応援も多くて走っていてとても気持ちいいポイント。


当日福島から来ていた夫や、職場の上司、同僚もここで応援していてくれました嬉しい


しかしこの後からゴールまでは、直線が長く続いて応援も少なめの工業地帯。ここからがつらいことは分かっていて、ある程度覚悟していたので、大丈夫、と自分に言い聞かせる。


何より天気が回復して、太陽がキラキラ、それだけで嬉しくなってテンションはむしろアップ


つくづく思ったけど、最初悪天候でも、途中から良くなるなら全然平気!
だんだん悪くなる、じゃなくてホント良かった。


とはいえ、35キロを過ぎて、疲れもピーク。足の裏にマメが出来て痛いのも気になる



40キロを過ぎたとき、目標達成がギリギリかな?というタイム…というかあとどのくらいで走ればいいのか、とか頭が全く働かず全然計算できないので、とにかく最後は気合いであげていくしかない!


無我夢中でゴール
やった~。もうヘロヘロ~。


ゴールした時周りにあまりランナーがいなかったので、アナウンスの人が〇〇さん頑張れ!〇〇さんゴール!〇〇さんお疲れ様!と私の名前を連呼してくれて、恥ずかしいけど、嬉しかった


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瀕死のガーミンも、頑張ってくれました。



長くてスミマセン
レポ、もうちょっと続きます…。