今日は雨の東京です。
そんなわけでブログ日和(ほぼ毎日だけど)
ほとんどのブログはどうでもいいような内容ばかりですが、今回は少しは役に立つだろうか?
あんまりだと思うので、ガッカリさせたらすみません。
我が子は4歳から6歳の時にアメリカで生活しました。
私たちの暮らした州では8月までに5歳になる子どもは、
小学校に入学できるような制度となっていました。
息子はアメリカ生活2年目に5歳になりましたので、
小学校に入学することにしたのです。
ここから「アメリカの~」と書く部分は、私たちが生活した州の話となります。
同じアメリカでも、州により違いが有りますので、その辺りはご理解ください。
さて、
小学校は、英語で「Elementary School」となります
エレメンタリースクールを日本語に訳すと小学校なのですから、
小学校1年生から通う学校な気がしますけど、
アメリカでは小1の前にキンダーガーテンという学年が有ります。
アメリカの小学校は、
キンダーガーテン1年間+小学校5年間の6年制というわけです。
キンダーガーテンは「幼稚園」と訳されますから、
日本のような幼稚園をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、
アメリカのキンダーガーテンは、日本でいう小学校1年生でした。
「幼稚園」とされるキンダーガーテンでは、
日本なら小1か小2くらいに相当しそうな授業が行われ、
テストも有れば、成績も付きます。
そんなわけで、アメリカ人の子どもでも、入学後苦労する子もいるわけです。
そんな心配をカバーする制度として、
入学する年を保護者の希望で落とすことも可能でした。
息子についても、「入学することにした」と書いたのは、
こうした制度も有りますし、5歳の入学は強制ではないからです。
実際、息子のいたクラスにも、
8月生まれということを理由に1年入学を遅らせた生徒が数名いました。
本来なら1つ学年が上の子がクラスに居るわけです。
日本人の小さな息子とは体格差もすごくありました。
入学した日は、日本の様に入学式も無いですし、
初授業の日はクラスごとに校舎の前に並び、
子どもだけ教室に連れて行かれるのですが、
私たちと離れるとわかると、息子はこの世の終わりのようにギャン泣き
そんな息子をELLの先生がクラスまで連れて行ってくださいました。
(教室にベビーが一人交じっているような感じ)
たまたま息子のクラスは校庭に面した教室だったため、
窓から教室の様子を覗いてみましたが、教室に入ると落ち着いていました
(隣の席の子がなだめてくれたのかもしれないですね)
窓から教室をたくさんの保護者が覗いていたので、すぐにブラインドを下げられてしまいましたけど。
こんな感じで入学当初は赤ちゃんの様だった我が子ですが、
授業はとても面白かったようです。
「」
授業は英語のはずですよね?
息子はプリスクールには行かなかったので、英語は挨拶程度しかできませんでした。
しかし、語学を覗けは、学門に壁は無いのです
元々、サイエンスのセンスは大好きで、数字(数学では無い)も好きでした。
絵本だけでなく、サイエンス系の雑誌などは良く読み聞かせしていたのです
幼児のクラスなので、難しい言葉も使うこと無いですし、
なんとなく授業は理解できたみたいですね
英語も徐々に出来るようになりました
テストがあると書きましたけれど、
日本では年中や年長にあたる年頃の子ですが、
英単語のテストやReadingのテストなどありました
多分算数なんかも有りましたが、
テスト勉強するほどの難易度では無かったので記憶にありません。
ついでに、宿題も平日は毎日
息子は宿題大好きな変な子どもでした
長くなったので続きます。
アメリカに居た頃は、ナショジオの英語版が愛読書でした。
エリックカールも良く読みました。
日本には入っていない楽しい絵本がたくさんありました。