私たちが忘れてはならないこと。産土。 | 南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

      日々の想い、活動を書き込みます。

産土とは、人が生まれた土地、またその土地の守り神のことをいう。
人が生まれる前から死んだ後まで、その人のことを守り続けると信じられて来た。

今、都会に住む僕らが忘れてしまい、もはや誰も顧みなくなった「日本」という大きな産土の姿を、僅かにでも、少しだけでも、もう一度取り戻すために。(公式HPより抜粋)

南砺市が進める「エコビレッジ構想」。
今まで私たちが経済成長のもと忘れそうになっている大切なことを守り、真の幸せな地域を創るための事業。
「豊かな未来は懐かしい過去にある」と持続可能な小さな地域を再デザインしたい。
薄くなってきた家族、地域の絆を確たるものとして。
自然環境との共生の中で新たなまちづくりを創出する。

昨年度から放送作家谷崎テトラ氏を招いて、社会的な問題、課題をテーマとした映画を鑑賞し、そのあとみんなで話し合い、考え合う時間を有する「ソーシャルシネマ・ダイアログ」を開催している。

昨年は「産土1」「幸せの経済学」など。

今年も11月19日に「産土2 壊」を鑑賞した。
素晴らしい映像に制作チームの素朴な問題提起が見て取れる。

福島の被災地の状況。ユニークなひょっとこの神事。から始まり。
その地の「産土」を描いている。
私たちは私たち
が生まれた土地の守り神「産土」の存在を忘れてはならない。

産土の公式サイトはこちら!

次回は11月30日 6時半より 話題作「地球交響曲 ガイヤシンフォニー」

入場無料です。是非ご覧ください!


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上映会のあとは「蔦」で情報交換会。
谷崎テトラさんとリバースプロジェクトの村松 一さんらと。
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