懐かしい未来より | 南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

      日々の想い、活動を書き込みます。

もっと人が発する言葉の大切さ、責任を考えるべき。

今読んでいる本の冒頭に書かれた詩文を紹介したい。
「懐かしい未来」より
ラダックの仏教哲学者 タシ・ラプギャス氏

偉大なるヨーロッパ、あなたの故郷
多くの自由な国が花開き
無限のものの豊かさ技術も産業も反映している

より多くの悦楽に満ち、
より慌ただしい生活を送り、
より多くの科学と文学にあふれ、
より激しくなる事態は変化する

進歩を欠いたこの地だが、
幸福で平穏な心がある
技術は無いが、
仏の法に根ざした深い道がある

ラダックとチベットの言葉は、
賢いラマの言葉
仏の法にあふれた宝
これに並ぶ言葉なし

きらびやかな、すべての現象は、
心して見よ
何か深い意味が存在するかを

なんの意味も私は見出せない

人は多くを消費するかもしれない
繁栄の喜びがあふれるかもしれない
偉大な名声や権力を得るかもしれない
だが、死は確実に人を奪い去る

死の際には、その人の功績のほかに、
ひとかけらの富さえもなくなる
善行と悪行が、
喜びと悲しみを生む

仏の法の本質を悟らなければ、
二重の妄想が残る
理解が言葉を超えるまで、
言葉ははてしなくつづく

精神を集中して努力しなさい
そうすれば直ちにわかるであろう
壮大なものが見えてくる
そして、私の言葉も明らかとなる