臭気判定士 村井です。

 

 

弊社のこだわりは、次の3つです。

①まじめにコツコツ

②取れるまでやる

③ていねいに、念入りに、しかも、早く

 

どれも、大変大事なのですが、

②は精神力、あきらめないという姿勢です。

 

ここでご紹介したいのは、

「カニ鍋による悪臭の消臭エピソード」です。

 

Bホテルの客室で、

お客様がチェックアウトした後、

「カニ鍋」のにおいが部屋中に充満していて、

どうにもならない、というご連絡をいただきました。

 

早速、部屋を確認したところ、

部屋中が、「カニカニ」でした。

「カニ鍋」をこぼした、というよりも、鍋ごとひっくりかえした状態が

推測できました。

 

まず、カーペットに鼻を近づけて、

「においの発生箇所」を調べることが

重要です。

 

「においの発生源」を特定します。

あまりにも多すぎるのと、深く浸み込んでいました。

 

次に、カーペットをめくりあげて、

躯体のコンクリート部分まで浸み込んでいることを確認し、

コンクリート内にしみこんだ「カニ鍋」のにおいを取ることに専念しました。

 

このような作業の連続で、あっという間に、1週間が過ぎてしまいました。

 

お客様からは、

「何日かかってもいいから何とかして下さい」

と、言われました。

やるしかありません。

 

ひたすら、「においの発生源」の「におい物質」を除去することに専念しました。

 

すでに、10日間が経ちました。

作業が続くのを期待半分不安半分で、ご覧になっている様子が伝わりました。

そして、

「においが取れました」

ついに、その機会にたどり着きました。


「ありがとうございました。

これで、やっと、お客様に宿泊していただけます。」

お客様からも、お言葉をいただきました。

 

ただひたすら、同じ作業内容、方法を繰り返すのではなく、

違う方法を考えながら工夫し、解決していく、

時間がかかりましたが、何とか、結果をお出しすることができたのです。

 

この「工夫」と「執念」を、初心として忘れたくないですし、

この気持ちが、よりいっそう、いいお仕事ができるのだと信じています。