いまやっていること

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日々いよいよ冴える月を見ながら夜11時に帰宅する毎日です。



いま、来年の2月ごろに、ミュージカルの公演を打つ準備をしています。

息苦しくなる時もあるけれど、完成した舞台を予想してはにやにやしています。


泣きたくなるときもあるけれど、仲間と話しをしているうちに、

なんのために泣きたくなるような思いをしているのかだんだん思い出してくる。


すごく明るくて、パワーが溢れていて、観たひとのこころをポカポカかっか照らすような舞台を作るんだー。



周りを見回すと、同じように幸せそうな顔をして死にそうになっている仲間がいる。

それはとても心強くて嬉しいことです。


だから、

ダンスの振り付けが浮かばなくて不眠でも、

毎晩夢の中でダンス曲にうなされて不眠でも、

風邪引いて授業に出る気力も出なくて不眠でも、

キャストやスタッフの仲間と一緒にいられる今の時間がとても大切で、見事に必死です。



しかし、

見事に必死な自分があまりにいかにも「学生」していて、笑ってしまう。




・ ・ ・あと4ヶ月の準備生活を大事にすることは、あと5ヶ月の学生生活を大事にすることだと思うことにする。



卒論あるけど。

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デモクラシー

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鹿賀丈史さんは、格好いい人だった。

舞台「デモクラシー」を観ました。

知識不足からなんとなくの「料理の鉄人」マント姿のイメージしかなくて、凄い人らしいとは聞くだけで、全く先入観しか持っていなかったのです。申し訳ない。

人を惹きつけるカリスマ性を持つ人間の魅力、一国の首相としての苦悩をぴったりと演じておられました。

市村正親さん演じるスパイが、仕事を全うしつつも、スパイの対象である鹿賀さんに人間として魅せられていく。その様が胸にぐっときました。

男が男に惚れるって、こういうことなんだろうなあと、思った。

勿論へんな意味じゃなく。

そして、

市村さんは、やはり素敵。

人間の弱いところ、でもにくめないところ。人間がなんだかいとしくなる。

市村さんは、どんな人間でも愛すべき存在に見せてしまうように思います。

ストーリーそのものは、難しくて、筋を追うべきか会話や役者の動きに専念すべきか迷う(どちらかしかできないくらい複雑な時があったりもしたので)こともありました。

だから、リピートすると、より細かく楽しめるのだろうと思いましたが。。。

よくわからないけども、ぐっとくる。

登場人物の思いや言葉の力が、物語の複雑さを越えてこっちに来たような気がしました。

「デモクラシー」(e+の特集ページ)

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アメブロのメンテナンスが終わり、書き込んでみたらば、改行ができなくなっていました。

見づらいと思います。

すみません。。。

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びりびりしてきました

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びりびりしてきました。3月13日。

響きで空間を感じた。

四角い箱の中にいて、その「四角」という形を、響きで感じた。


和太鼓!


ホールの壁や天井や照明のガラスもびりびりいっていた。

私の身体もびりびりいった。

血が騒ぐって、あのことね。
ひざの上のこぶしがぶるぶるして、抑えるのが大変だった。

あの瞬間、私の血流はとても良かったと思う。
血圧絶対高かった。

祭!祭ーまつりだまつりー!!お祭に行きたくなりましたー。

身体から無駄のないしかし渾身の力を込めて空気の震えを生み出す人々のシルエットが、
すごくきれいだった。
女は女前、男は男前。

一緒に行った誰かさんはソフトマッチョだ!とか言って絶賛しておりましたが(笑)
いや、私も一緒になってうっとりしちゃったけどさ。

・・・

天井や、壁のないところで聴くとどんな肌触りの響きなのだろう。

ああ、思い出しただけでもぶるぶるする。びりびりぶるぶる。


いつもこころに和太鼓を。れっつ高血圧、私。
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クリスマスキャロル

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市村正親さんのひとり芝居、「クリスマスキャロル」を見てきました!

愉しかった!!!!!

(以下、少し内容がわかってしまうかも。物語自体は有名ですが。。。)


物語は、有名ですが、こういうもの。
冷徹でお金のことしか頭にない年老いた主人公が、クリスマスイブの夜に訪れた3人の「クリスマスの精霊」により、自分が生きる意味、クリスマスの意味に気づかされ、更生する話。
(荒っぽいですが合っているはず)

舞台に載っているのはこれ(・この人)

木製の、書き物机とテーブル、スツールと椅子、譜面台。
市村正親さん。


プラス照明(マジックだ!あの照明)と、
効果音(十分に効果的しかし目立ち過ぎない、効果音の鑑)。

これだけ。
なのに・・・

以下、市村さんと机と椅子があればできちゃうものリスト。

寒くて暗い金貸し屋の店の中 の 店員
冬の夜の往来 の 貧しい子ども
陰気な寝室 の 精霊
寂しげな放課後の学校 の 主人公
にぎやかなパーティ中 の 陽気なおじさん
温かくて楽しげな家の中 の ちびっこたち
スラムの奥のくず物屋 の 店主 
         等々
         ・
         ・
         ・
寒くて暗い金貸し屋の店の中 の 主人公 とか、
温かくて楽しげな家の中 の 精霊 とか、
「の」ではさまれた場所と人物も、何かのゲームみたいに自在に入れ替わる。
「人物全54人、全23シーンに対応。選択可!」(数字は適当)みたいな感じ。


クリスマスの晩餐の、いそいそしている奥さんなんて、絶品だった。
楽しげで、幸せそうで、ちょっとおちゃめで。
あと、ガチョウがとてもおいしそうだった(隣の人のおなかも鳴った)。


今ふと思ったのですが、
シーンや人物達の全ては、ストーリーをいきいきと物語るために存在するわけだから、内容に触れずに人が椅子がと言っていては、本末転倒でしょうか?

まあいいや。
だって、今、お話の隅々までを、ここまで鮮やかに、絵を見るように思い出すことができるのは、いい気分です。

観ていたのはまぎれもなく、5つの家具と一つの身体だけなのに、
記憶にあるのはそこから発せられた声と身体の動きだけのはずなのに、
それは私の想像力と手を組んで、いつのまにか色や空気やにおいや温度をともなった空間として私の中に存在している。

いま、頭の中にある物語は、市村さんと私のコラボレーション作品。
なーんてね。
なんだかいい気持ちです。