最終の記事から4年

大変ご無沙汰致しました


皆さんが気にかけて下さっていたにも関わらず
移植後の記事を最後に、結果もご報告せず、大変なご無礼を致しましたことをお許し下さいごめん

あの後、精神的にとても落ち込んだのと、
仕事が物凄く忙しくなってしまい、治療にもブログ向き合う時間が持てなくなってしまった数年がありました

職場の状況が変わり、毎日終電コースで仕事をしなければ患者さんを守ることもスタッフを守ることもできず
日付が変わってから夫婦並んで夕食の日々…
平均睡眠時間3-4時間
持ち帰りの仕事で、休日はあってないようなもの


今は特別、来年までの辛抱
状況が落ち着けばまた変わる…と
何度自分に言い聞かせながら、耐えた事でしょう

とにかく仕事が優先で、自分の生活を大切にする余裕がない
笑うことすらできず、何もしていないのに涙が流れることもありました


このままではいけない
自分は何をやっているんだろう
何がしたいんだろう

もちろん、
仕事も、自分も自分の願いも、どちらも大切にしたい

この状況に負けてはいけない

そう思い、仕事と仕事の隙間を縫って
2012年3月 再び採卵に臨みました

この時の採卵数は8個、胚盤胞での凍結は3個


この頃から月に1~2度ペースで中国整体+鍼灸に通っていました
きっかけは、子宝のためではなく、仕事でがちがちになり苦しくなってしまった身体を解すためだったのですが(笑)
この先生がこれまた凄い先生で、不妊のことも見抜き、
とにかく身体に余裕がないと
肝臓が怒っている、腎臓が弱い
だから子供ができないと
身体の疲労を取り除くことと併せ、骨盤ケアを念入りに行ってくださいました


この時の先生の言葉が、後に重要な意味を持つとは思いもよりませんでしたが


そして、
9月に一度1個移植をしましたが、この時の結果は陰性


その後、11月に残りの2個を移植しました
初めての2個移植(4AB,4BC)

今までずっと1個ずつの移植で結果が出ず、2個してみたら結果が出るかもと
インスピレーションに突き動かされ

結果、初の陽性判定キラキラ*
BT10 hCG=99.1

本当に嬉しかった

しかし、出血と腹痛が続き、
BT15 産婦人科受診をしたところ、胎嚢らしきものはあるが、はっきりしないと言われ、
翌日、クリニック受診で、初期流産の宣告


初期の流産は母体側というよりは卵の生命力の問題と言われ
頭では判ってはいるのですが
その卵を作ったのも自分なんだよな…と思うと
とても悲しく辛かった

だけど、
妊娠できたことはとても大きな前進

きっと何かを伝えたくて、この子は一瞬でも私のお腹に舞い降りて来てくれたのでしょう

泣いてばかりでなく、前に進もう

そう思い、
私にできることを探し始めました




続く