ここ一年程、帰宅後の脚と足の疲れ方がひどい。

 

20年ほど前に左外くるぶしの骨折をして、3か月ほど入院した。

数年前にフットケア専門の理学療法士に左右の脚長差と踵と下腿がややねじれていることを指摘されている。

 

外くるぶし骨折をするといずれは変形性足関節症を起こすリスクがあるといわれたことが頭の隅っこにずっとあった。

 

特に疲れがひどいのは左下腿の外側と右大腿内側。入浴後にストレッチをすると翌朝にはだいぶ楽になるのだけれど。変形性足関節症が近づいてきたかも、、、。

 

ハイヒールを履くのをやめて紐靴中心だが、黒と茶色、グレーと暗めの色ばかり。明るい色の靴が欲しくなり、ミズノ本店6Fの靴売り場に。

 

FOOT Navi で 足底測定を受けて、インソールをセミオーダー、スニーカーを購入した。

 

店員さんに以下のことを相談。

 

① 脚長差がある

② 左外くるぶし骨折の既往

③ 外反母趾:コンフォートシューズを2年ほど履いて改善

④ 両側内反小趾

⑤ アーチサポートがある紐靴の購入希望

⑥ ゆっくり階段を歩くと前足に荷重できずに不安定

 

最初の日は、靴の種類とサイズを決定。インソール作成は予約が必要とのことで平日の午後に予約。

 

靴を履き、店内を10分ほど歩いて履き心地を確認。試着の時、店員さんが靴紐を

結んでくれる。靴に足を入れて、踵に合わせてから、紐の調節。紐を結ぶ前に靴を足の甲になじませて、紐をつま先方向にやさしく引くと、フィット感が増す。

「皆さん、ご存じないんですよ」と店員さん。

 

靴に足を入れてから結び終わるまで3分ほど。

歩行中に靴の中で足が遊ばないように、踵を合わせること、前足に重心が移動できるように足指が自由に動かせること、自分の足の甲に靴をきっちり合わせることが大事だという。

 

店員さんに靴紐を結んでもらうと、同じ靴なのに歩きやすさが段違いに改善。

 

二日目にインソール作成のために足底測定を行う。

 右足 サイズ JIS 23.OF/104 足長 22.9㎝ 足幅10.4cm

   左足 サイズ JIS 23.OF/104 足長 22.7㎝ 足幅10.4cm 

  ※ 靴幅はEEEEがおすすめとか。

 

左右ともに、拇趾以外は浮指傾向。縦アーチはしっかりしているが、横アーチが弱い。重心の位置がやや踵側で、両足の中心よりやや左側。

 

足底測定後に、靴の履き歩き方のチェックをしてもらう。

 

やはり脚長差がわずかあり、拇趾と小趾がねじれていて、そのために不安定になっている可能性が高いと、インソールを調整してもらってずいぶん歩きやすくなった。

 

昨日、新しい靴を履いて通勤。6322歩、3.9㎞歩く。

しっかり前足全体に荷重でき、階段昇降時にふらつきが少ない。歩き始めの右ひざの痛みがごくわずか。

新しい靴は、明るいグレー。

 

 

いよいよ来年に、古希を迎える私。

加齢により体の様々な部位の調子が悪くなるだろうが、年をとってもしっかり歩いて出かけたい。東京都のシルバーパスは70歳から。先輩方の話では、シルバーパスを使うと交通費が半額ほどになり、出かけやすいという。

 

新しい靴の履き心地はまずまずというよりだいぶ良い。

ゴアテックスなので、多少の雨でも平気。梅雨に入る前に購入してよかった!!