なんなんすかる

なんなんすかる

マダガスカルの企業マラザ・ソシエテ・ジェネラル社でのインターンシップブログでしたが、今はフランス・ブルゴーニュ大学の留学を綴るブログとなっています。

日本に帰国してから、ずっと卒業論文の執筆と就活を行っていました。

卒業論文の方は先日やっと書き終えて、来週オンラインで口頭試問があります。

当初の提出期限は8月末だったのですが、コロナの影響で卒業時期が延びて今になっています。

なぜ延びたのかと思われるかもしれませんが、これは卒業前に行うインターンシップが関係しています。

フランスではインターンシップがカリキュラムに組み込まれている場合が多く、学生にとって卒業前のインターンシップ経験は、就職先を探す上でとても重要なものです。

そうした中、コロナでインターンシップが取り消され、就活でアピールする要素に欠ける学生は、このまま卒業してしまうと困ってしまいます。

そこで、大学院側が12月末まで卒業時期を延ばして、それまではインターンシップを再び探し、行うことができるようにしたのです。

僕の場合は幸いにも5~8月の期間で無事インターンシップを行えたので、この制度は特に関係ありませんでした。

 

論文提出が延びると知る前の8月に焦って書いた文章を読み返すと、自分でもダメな文章というのが分かり、修正にとても時間が掛かってしまいました。

執筆後、担当教授に文章の添削をお願いし、内容はとても良いと言ってもらえました。

日本大好きな教授なので、贔屓目に見てもらっているのは否めませんが(笑)

添削を通してフランス語の自然な表現を学べるので、口頭試問が終わったら、またじっくり元の自分の文章と比較しようと思います。

来週が無事に終わってくれることを祈るばかりです。フランス語を最近話していないので不安に思っています。

 

就活の方は、ギャラリーや文化系の財団・企業を受ける一方、留学生用就活サイトのボストンキャリアフォーラムで大手企業も受けました。

ボストンキャリアフォーラムは、本来ならばアメリカに留学した学生を中心にボストンで毎年行われるのですが、今年はコロナの影響で全てオンラインでの実施となり、他の海外留学生にも門戸が開かれています。その分競争も激しいです。

もともと文化・芸術系だけで十分と思っていたのですが、こちらは給与や福利厚生で一般企業よりもどうしても劣ってしまいます。

それに不安を抱く親と毎日家で話していると、自分まで影響されてしまいました(笑)

父は東証一部上場企業で働いており、そのおかげで今の生活が送れてきたと思うと、興味ある分野で働くことだけを考えていてはダメなのかななんて思ってしまうのです。しかし、何のために大学院で学んできたのかとも思うわけで(笑)

非常に悩ましい。

 

ダメ元で受けて当たればラッキーと思っていた大手企業ですが、世の中そう上手くはいきません。

自分には職務経験があり、新卒ではない点、そして会社を辞めてまで大学院で学んだ内容と、志望の会社の業種が合致していない点、この2点が、結局内定まで至らなかった大きな要因だと思います。あと単に自分の能力不足もですかね。

面接まで行けたこともあったのですが、やはり相手に納得してもらえるような話し方が出来ませんでした。

ただ、大学にいた頃の就活はしっかりと行えず後悔していたので、今回はちゃんと様々な企業を受けることができて良かったです。

あと、就活で役立つだろうと思ってフランスで受けたTOEICのスコアが910点だったのは自信になりました。

まだまだ話せないので、働き出したら英会話でも行わないとと思っています。

 

一方の文化・芸術系の求人は、ネットTAMというサイトに多く掲載されています。

こちらはもちろん興味のある分野で、大学院での学習内容と経験が合致しているので、面接を受けた感触は良かったです。

9月中旬に東京と京都のギャラリーから内定をもらって、待遇も悪くなかったのですが、まだ就活を始めたばかりで決心がつかず(どちらも内定後すぐに働くことになっていました)、結局お断りしました。

今は大阪のギャラリーと、指定管理者制度の中で日本の様々な文化施設を運営している企業から内定をもらっており、12月中には決めたいと思っています。こちらも非常に迷っています。

アートの分野で2度インターンシップを行いましたが、やはり美術の知識では美大生に負けてしまいます。

ギャラリーでも、純粋にアートを見せることにこだわる所と、利益を重視する所があり、前者のタイプの大阪の別のギャラリーでは面接で落ちてしまいました。お客さんもアートに詳しい方が多く、採用されても自分は果たして上手く対応できるのだろうかと思います。

また、内定をもらっているギャラリーでは、主に自分1人で、新たに構えたスペースの中、新人アーティストの作品を売ることが主な仕事なので責任重大です。

一方海外のアートフェアに行けたり、有名なアーティストとも関われたりできるのは、魅力的に思っています。

そんなこんなでどうしようかと毎日考えているこの頃です。