こんにちは!

 

 

地方は大変ですね。ショボーン

 

 

 

高い志を持って頑張ってください!お願い

 

さて

 

 

よく足の裏の米粒と形容される医学博士の称号。

 

 

その心は・・・

 

取らないと気なるが取っても食えない。

 

国際的には・・・

 

医学部医学科修了(医師含む) =M.D.

 

医学部医学科修了者(医師含む)かつ医学系大学院修了= M.D., Ph.D.

 

医学部医学科修了していない者(非医学部修了)で医学系大学院修了 =Ph.D.

 

米国内科学会日本支部サイト*5 によると日本では医学博士号が最も価値が高い

 

と考えられている風潮がまだ根強く残っていますが、アメリカではM.D.があれば

 

Ph.D.は必要ないとされているそうです。さらには、欧米では、M.D.が卒後に Ph.D.

 

プログラムを取るということは、臨床歴の上でむしろマイナスだと考えられているそ

 

うです。さらに同サイトによると、特に英文履歴書を作成する場合に、論文博士の場

 

合は、医学博士号即ちPh.D.は基礎医学系大学院修了者のみに与えられるのが海外で

 

は普通であり、論文博士という形は日本以外になく、論文博士(乙種医学博士号)を

 

どう記載したらいいかという問題もよく話題になるそうです。これに関しては、文部

 

省から過去に正式な答申がなされており、大学院(甲種医学博士号)も論文博士も同

 

様に、英文表記ではPh.D.を使用してもよろしい、とされているようです。

 

将来的に海外での臨床のキャリアなどを検討している方はその国の医学分野の風潮な

 

どを調べておく必要があるかもしれません。

 

決定的な違いは、大学院課程博士の場合、入学して4年後には学位申請の準備がで

 

きることです。大学院としての指導体制は整備されており、誰が指導にあたるのか明

 

です。学位取得にあたり十分な研究を行う時間も確保されます。これらは大学院の

 

学生として当然の権利といえましょう。一方で、論文博士はこれまでは一見あまり大

 

院とかわりなく学位取得ができてきているようにみえました。しかし、実質的には

 

10年以上もかかったりすることが少なくありません。指導者もいつまでにと決めら

 

れているわけではないのでずるずると長くなりがちです。(結局、途中であきらめる

 

ケースもあります。)また、最近は指導者も研究者も診療・研究に追われており、論

 

文博士を取得するにはかなりの努力が必要です。また、平成17年6月13日の中央教育

 

審議会の中間報告にて、論文博士がこれまで果たしてきた役割を認めながらも、今

 

後、大学院の実質化と国際的通用性の確保の観点から論文博士を廃止することについ

 

ての検討がされています。つまり、期限は明確ではありませんが、将来的には課程博

 

士のみになることが予想されます。

 

 

安くない入学金、授業料を払い、くそ面白くない授業に出席しなくてはならずその間

 

臨床がストップします。ショボーン

 

大学院卒と論文博士とは学位記もちょっと違います。

 

 

大学院卒

 

 

 

論文博士

 

実際の学位取得までの流れは・・・目

 

 

事前に語学(英語とドイツ語)試験を受けます。不合格なら申請できません。びっくり
 

ちょっと古い統計ですが・・・

 

 

 

以前は国公立あるいはそれに準ずる病院の部長職以上に就くためには甲種博士号が

 

要でしたが現在はそのようなことはないです。ひょっとすると学位そのものが必要

 

件ではないかもです。

 

そのために余計に研修医にとって魅力がないのでしょう。

 

ただし大学教授をめざすような場合は甲種が必須です。

 

ジジイは卒後9年目に論文博士になりましたが何か?ニヤリ

 

では今日はこのへんで・・・バイバイ

 

Ciao!!口笛