ちょっと、外の空気を吸わねば、
そう思いたち、
映画のレイトショーに
足を運んできました
「Railways 愛を伝えられない大人たちへ」
定年を間近に控えた熟年夫婦。
永年、家族を支え
ひたむきに運転士の職を
勤め上げてきた主人公は、
三浦友和さん。
母の介護を機に、
自分の人生をもう一度、
見つめ直そうとする妻は、
余貴美子さん。
正直な気持ちを、
言葉で伝えることの難しさ
そして、人生が終盤に差し掛かることへの不安。
子供の成長と自分の衰え。
そして60歳を過ぎてからの、
想像以上に長い老後の人生。
まだ、僕がそれを語るには、
早すぎるけど、
やがてくるであろう第二の人生に、
思いを馳せずにはいられない
そんな映画でした。
結論なんかないけれど、
幸せな人生を送りたいというのは、
万民に共通の願い。
富山の立山連山の美しい風景をバックに、
ラストに流れるユーミンの
「夜明けの雲」
ガツンとやられました
ちなみに公開初日にもかかわらず、
広い映画館に観客は、
たったの10人(笑)
カップル３組に、お一人様４人。
品川プリンスの映画館ですが、
相当な穴場です。
というか、経営は大丈夫かいな？(笑)