今回検証に使用したデバイスは

 

・iPhone 13 mini

・Let’s note CF-SZ6

 

今回はシンプルにこの2台で。ちなみにiPhoneはWi-Fi6に対応している。

 

なんとなく記憶の中で、Wi-Fi6のリリースは2年前くらいかと考えていた。本原稿を執筆するにあたりChatGPTに軽く確認したところ、以下の答えであった。

 

Wi-Fi 6(802.11ax)の正式なリリース日は、2019年9月16日でした。Wi-Fi Allianceは、同日にWi-Fi 6認証プログラムをリリースし、製品メーカーがWi-Fi 6に基づく製品を開発し、認証を受けることができるようになりました。

 

日本国内でも、同じく2019年9月にWi-Fi 6の製品が販売されるようになりました。Wi-Fi 6は、従来のWi-Fi規格よりも高速なデータ転送速度や、より多くのデバイスに接続可能な機能が追加されており、より高速で信頼性の高いワイヤレス通信が可能になっています。

 

時の流れは早いもので、Wi-Fi6のリリースからもう3年半が経った。本音を言えば、早くWi-Fi6Eに対応したデバイスを試してみたいところなのだが、まだ普通に使えているので買い替える場面がない。ガジェット系の記事を書いておきながら、アーリーアダプターには程遠い、レイトマジョリティなのである。

 

閑話休題

 

さっそくiPhoneを使って使用頻度の高い居間で試した。ダウンロードもアップロードも90Mbpsをクリア。居住しているマンションが当該インターネット回線を一括契約している関係で、別の回線を追加で使用する場面はない。とはいえ、スピードとしてはこれだけ出ていれば、インターネットの閲覧やビデオ会話などもスムーズに行えるので、何の不満もない。

 

今回検証用に「Archer AX80」と切り替えながら検証する。こちらもダウンロードもアップロードも90Mbpsを超えている。

 

拙宅の2LDKにおいては、インターネットを接続する機会の多い数か所で試したところ、ほぼ同等の評価であった。

 

もう少し離れた場所で検証を続ける。

 

設置場所から一番遠いベランダで測定した。ちなみにふだんベランダでスマホを使う場面はまずなく、あくまでも検証用である旨お断りしておく。

 

すると、「Archer AX80」がダウンロード・アップロードともに90Mbpsを超えていたのに対し、本機の場合はダウンロードが約50 Mbps、アップロードが約25 Mbpsであった。

 

また、玄関を出てどのくらいまで電波がつながっているかを検証した際、本機は2軒先でシグナルが消えたのに対し、「Archer AX80」は一番端の4軒先までつながっている。

 

「Archer AX80」と本機ではスペックが違うので、この結果はある程度想定できていたところ。家の間取りなどによって一概には言えないが、2LDK若しくは3LDKくらいであれば、本機で足りるということであろう。

 

スマホの検証が終わったところで、次回はレッツノートにて検証する。

 

しかしながら、今回はスマホでセットアップを行った関係で、PCはまだ本機のネットワークに接続していない。パスワードを入力するのは面倒だと思いつつも…。そうだ、あの方法があった!

 

それはなんだったのか!

 

iPhone 13 mini

 

 

拙宅のリビング(上)とベランダでスピードを測定

 

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