今日は、9時から訪問リハ

先生は、夫を立たせ、麻痺手を少し麻痺側に引いて、体重をしっかり麻痺足にのせます。

「膝をもっと伸ばして! 胸を張って!」

放っておくと、いろんな部分が屈曲してしまいます


夫が、姿勢よく立つためには、意識して、動きにくい筋肉を使おうとしなければなりません。

だから、とっても疲れるんです。

目で「座ってもいい?」と訴える夫に、先生は、「まだまだ」って。

そして、夫とおしゃべりを始めます。

「昨日は、お出かけしたんですか?」

「ウン、こっこ~てね」 左手で北を指さします。

「昨日は、ちょっと遠出して○○まで行ったんですよ」

「あら、よかったですね~。天気はどうでしたか?」

「うんとね。・・はれ」

「私も行ったことありますよ」

「あ、そう~」

先生は、夫が立っている時も、歩いている時も、よくしゃべりかけます。

二重課題、というそうで、何かをしながら何かをする、というのは、大事なんですって。

それから、いつものように家の中をゆっくり歩きます。

思えば、一年ほど前は、まだ膝折れがあり、先生は、ローラーのついた椅子に座って夫の足を押さえつつ、歩かせてたっけ。

今では、後ろから腰を立たせるように持ち、ヘッピリ腰にならないように介助しながら、麻痺側に体をのせていきます。

夫にしたら、かなりのストレスを感じつつも、先生の誘導で、右にしっかり体重をのせて、左足が大きく前に出ています。

緊張で麻痺足が内反気味に出るのですが、体重をしっかりのせることで、ぴったり足裏が床についています。

「この歩き方が、今の御主人の力でできるベストです。これから、スピードが出たり、一点杖になると、少し癖が出るかもしれませんが、これくらいの歩きはできるようになります。」

先生が体をさわって調整をしてくれて、歩かせてくれれば、こういう歩きが出来るんですよね~

私の介助で歩くのとは、随分違うわ~

問題は、夫の「気づき」が弱いこと、らしい。

自分の歩き方のどこが悪いのか、どこに気をつければよいのか、本人の「気づき」が大事なんですね。

先生だって、私の介助では無理なのは、よくわかっているわけで、私には、夫を安全なところで、できるだけ長く歩かせて、体力をつけさせてほしい、と思っています。

ということで・・・

リハビリの後、二人でショッピングセンターへ行って、 30分歩き、昼食後、また30分、しっかり歩いてきましたよ~

お昼は、夫も私も大好きな、カツ丼


夫も喜んで歩いてくれました