『憲法 事例問題起案の基礎』 | 司法試験ブログ・予備試験ブログ|工藤北斗の業務日誌

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憲法 事例問題起案の基礎』(岡山大学法科大学院公法系講座編著)

 

☆司法試験向き度→5/5

☆予備試験向き度→5/5

☆法科大学院入試向き度→4/5

 

岡山大学法科大学院憲法教授陣による,憲法答案の「書き方」本。

谷山講師がいうように,一般的には,マニュアル的答案作成方法を毛嫌いする傾向にある法科大学院教授陣が,答案の「書き方」にフォーカスして書き下ろしたという意味で画期的。

 

 

内容を一言でいえば,「『憲法上の権利』の作法」(小山剛)を受験的にまとめたもの。適用違憲・処分違憲の「書き方」など,受験生であれば,誰もが一度は疑問を抱くような点に触れられており,執筆陣の受験指導経験値の高さが見て取れる。

一方で,あくまでも,答案の「書き方」という観点に基づいて書かれているため,新しい知識や深い理解が身に着くといったタイプの本ではない。

はしがきによれば,「本書はもともと,答案練習会で憲法の起案をする度に低い評価しか貰えない学生を念頭に,『ホームラン答案』とは言わず,せめて司法試験で他の科目の足を引っ張らないレベルの答案をかけるようになることを目標として作成した資料である。それゆえ,憲法という科目が好きでたまらない学生や,優秀答案を書いて憲法で得点を稼ごうという学生には,本書は物足りないであろう。」

 

全体が100頁程度であることから,ある程度憲法の学習が進んでいる方であれば,十分に1日で通読することが可能だろう。

本書を加工して使っていけば,オリジナルの憲法答案の「書き方」マニュアルが出来上がるはず。

はしがきでも,「本書の説くところにただ従っている限り,いつまでも本書を超えることはできない。一応のレベルの答案を書けるようになった暁には本書を『卒業』して,より優れた起案をすることができるよう,切磋琢磨することが期待される。」と指摘されている。

 

憲法の得点が伸び悩んでいる方全てにお勧めしたい。

 

※ アガルートアカデミーでは,本書の解析講座を開講しています。本書と併せてご検討ください。

 

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