コメント欄に以下のようなコメントを頂きましたので,情報共有の趣旨で本記事をもってご回答します。
Q 今年に入って一念発起し,予備試験の勉強(短答特化)し,今年は記念受験のつもりでしたが,微妙なラインに乗ってるので,今年の論文試験に向けて一応頑張ってみようかと思っております。残り2ヶ月で論文に受かるためには,何をすれば,1番合格可能性が生じますでしょうか?論文の勉強はほぼしていないという前提で御社の講座利用も含めてご教授いただけますと幸いです。
A 第1に,論文の土台を固めることです(①)。「重要問題習得講座」がおススメです。
論文学習がゼロだと,問題を読んでも全く分からない可能性が高いので,1周目は「読み物」として読んでみて下さい。解説講義を聴いても分からない箇所はとりあえず無視しましょう。
2周目は,いったん自力で答案構成をしてみてください。それでも,全くわからない問題もあると思いますので,その場合はすぐに解説を読み,解説講義を聴いてください。
3周目は2周目にできなかった問題だけピックアップして潰していきましょう。
なお,4周目以降は3周目と同じように,できなかった問題だけで結構です。
論文式試験まで時間がないので,とにかくスピーディーに回すことが重要です。
第2に,法律実務基礎科目対策です(②)。「法律実務基礎科目対策講座」を使ってインプットをした後に,過去問でアウトプットという形がよいと思います(過去問・答練については下記参照)。
第3に,過去問対策として「予備試験論文過去問解析講座」を受講するとよいと思います(③)。過去問については,できれば,時間を計って答案を書いてみて下さい。全年度について答案作成をするのが時間的に難しければ,直近3年分くらいでも結構です。
解説講義では,かなり踏み込んだところまで解説していますが,そこは無視してください。「ここは書きたいですね。」といったことを講義中にお話ししているので,その部分だけ理解できればひとまず十分です。
第4に,実践的なアウトプットとして,「旧司法試験・予備試験型答練」「法律実務基礎科目答練」を受けてみて下さい(④)。もちろん,時間を計って答案を書いてください。答練を受けることで,第三者に自分の答案を評価してもらう機会を作ることができます。
スケジュールとしては,①②を何とか6月中に終わらせて,③④をそこから試験前までこなしていくイメージです。
ちなみに,試験1週間前は過去問を中心に学習しましょう。答練問題は,的中を狙って,また,本試験に近づけて作っていますが,どうしても過去問の質には劣ってしまいます。
かなりタイトなスケジュールですが,論文式試験にチャレンジできる貴重な機会なので,最後まで頑張ってください!


