【司法試験】平成28年司法試験合格発表 | 司法試験ブログ・予備試験ブログ|工藤北斗の業務日誌

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資格試験予備校アガルートアカデミーで司法試験・予備試験の講師をしている工藤北斗のブログです。司法試験・予備試験・法科大学院入試に関する情報を発信しています。時々弁理士試験・行政書士試験についても書いています。

1 合格発表概要

 

先ほど,法務省から平成28年司法試験の合格発表がありました。

こちら

 

合格者数は1583人(前年比-267人),合格率(対受験者ベース)で22.9%(前年比-0.2%)となりました。昨年度に比べ,受験者数が1000人以上減少し,また短答式試験合格者も700名程度減少していたので,合格者数は減ると予想されていましたが,いざ実際に1500人台に突入してみるとかなりの驚きをもって受け止められたのではないでしょうか。

 

法科大学院等別の合格率では,やはり予備試験合格者が強く,昨年(61.8%)に比べ若干低下したものの,61.5%と法科大学院勢を大きく引き離しています(ちなみに,法科大学院勢では,一橋大学法科大学院がトップで49.6%でした)。

 

予備試験合格者は,全体の合格者数が大幅に減少する中で49人増加しており,来年も増加することになるでしょう。

 

ただ,予備試験に合格していても,司法試験に不合格になってしまう方が4割近くもいることは事実であり,司法試験対策を怠ることはできません。特に,長文事例問題や誘導に慣れる,現場思考のプロセスを確立するなど,予備試験ではあまり求められていない部分を強化する必要があるように思います。

 

2 合格された方,残念ながら不合格になってしまった方へ

 

合格された方,本当におめでとうございます。

とりあえず飲み明かすという方が多いと思いますが,司法修習の手続きは1週間しか期間がないので,忘れずに。

 

残念ながら不合格になってしまった方。

少し休んだら,しっかりと敗因を分析してみてください。

単純に勉強量を確保することも重要ですが,それ以上に残された時間で,何をどこまでどのようにやるかを考えることはとても重要です。せっかくもう一度机に向かってみても,それが点数に直結しないのであれば,あまり意味がないので。

 

この点については,昨年の同時期に書いた記事ですが,こちらをご参照ください。

 

また,ご相談等あれば,本ブログのコメント欄までどうぞ。

 

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