バブルへGOを観てみたい昨今だけど
1990年に高校を卒業した俺は
バブル経済の恩恵を、これっぽっちも受けなかった側の人間だw
私立高校に行った矢先に
世間よりも一歩早く我が家の経済がピンチになり
贅沢をするなんて考えが選択肢に入って無い状況だったのだ…。
確かに高校の修学旅行は海外に行ったさ
費用を捻出するためにバイトしまくりだったけどねw
周りにも裕福な人達はたくさんいたさ。。
確かにバイト探しには困らなかった時代だった。
フロムAなんかの「厚さ」も景気を反映させていたと思う。
六本木には
親戚が住んでいるからたまに行くことはあったけど
ついにジュリアナに行くことは無かったし、その前にそんなキャラでもなかった(笑)
第2次ベビーブームのど真ん中世代な俺。
当時は予備校なんかも人でごった返してたっけな。。
高校3年の後半から髪を伸ばし始めていたんだけど
ある日の予備校の授業中に先生が俺を女の子と間違えたんだよねww
「次の問題は~そこの赤いパーカーの……女の子かな??」だって(笑)
ま
だからって教室を出ていっちゃう俺もどうかと思うけど…
それがきっかけで友達が一気に増えたってのも笑える(笑)
その友達…今では家庭を持ち、もう1人のギター友達はプロミュージシャンになってる
予備校時代はとにかくハングリーな時代だったな~
毎日のようにそのギター友達の家に遊びに行き、延々ギター弾いたり
しかも2人で「X」(エックス)のアルバムをまるまるコピーしたりしてた。。
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朝まで麻雀したり。。時には勝手に料理してみたり。。
ようやく見つけたお金のいいバイトも。。。。
会社がニチ○イに買収されて半年ほどで終了するし(苦笑)
この時のみんな…元気にしてるかな~。
買収されたなんていうと、いかにもバブル崩壊のイメージが湧くけど
最後の給料はバイトにも給料+15万が支払われたんだよね。
崩壊したなんていっても…名残りがあったんだろね。
その最後の給料が出た後にみんなで記念に飲みに行った時は
ほんとひどい騒ぎだったっけな。。。。
具体的には……ここに書けないような内容ばかり。。。
その飲みの当日に買ったCDがニルヴァーナの「NEVER MIND」で
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家に着く前にケースが割れちゃったくらい大騒ぎだったわけさ(笑)
会社が買収される数ヶ月前に人生初の一人暮らしを始めたんだけど
「長髪」ってだけで今よりも数段仕事見つからなかった時代。。
あん時はマジで厳しかったな~。
その後、いくつかのバイトをしつつ。。パルコで働くことになって
時給も上がるしようやく安定した給料(バイトだけど)貰えるかと思いきや
2年後にはピタッっと時給が上がらなくなり…
やがてそれが普通になっちゃったww
この頃20代前半。。まさかパルコで約10年も働くことになるなんて
思ってもみなかったわけだけど(笑)
強引に話を元に戻すと
そんなわけでバブルの恩恵は受けなかった=”バブル時代が懐かしい”の意味あいが違う
という図式が成り立ちw
バブルへGOの映画を観る際は、絵的な部分で楽しめればいいなーと思うわけだw
おしまい