目標100冊読書(43)社員をサーフィンに行かせよう | 姫路の愛ある女社労士 きらきら日誌

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兵庫県姫路市役所西側、山陽手柄駅徒歩1分のところでななお社会保険労務士事務所を経営している女性社労士です♪お客様と心つながる社労士であることをモットーに常にお客様の立場にたって心地よいサポート心がけています



著書のイヴォン・シュイナードさんは
サーファーであり、
カヤッカーであり、
クライマーであり、
フライフィッシャーマン兼鍛冶屋であり、 ←?
そして
パタゴニアの創業者兼オーナーです。


パタゴニアとは
アメリカ登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品の製造販売を手掛けるメーカー、及びそのブランド名。環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っている[1]。日本を取り纏めるパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社の所在地は横浜市戸塚区[2]

ウィキペディアより引用



その著者が自分のこれまでの経験と
パタゴニア経営の全てを書いた本です。
2005年の発刊ですが、今では
10ヶ国以上に翻訳され、高校や大学、
有名企業でも教材として取り上げられています。


パタゴニアの経営は
「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、
解決に向けて実行する」
というミッションのもとに動いています。


社長の持つ素晴らしい自然保護への熱い想いが
この本の随所にあふれているのですが、
その一文を紹介したいと思います


パタゴニアは常識に挑み、
責任あるビジネスの形を提示するための存在だ。
いま、世界は資本主義に染まっているが、
これは果てしない成長が必要で
自然破壊の攻めを負うべきモデルであり、
見直さなければならない。
パタゴニアのその社員2000名は、
善行をなすことから利益のあがる
優良ビジネスが作れることを
実業界に示したいと考えているし、
実際に示すことができる。


このような地球の環境にたいして、
善行をなすことを掲げた経営は、
消費者にとっても、
購入の判断基準になりますよね。

誰だって地球がこのままでは
大変なことになることはわかっているけれど、
忙しい毎日の中で何も出来ない。
自分が出来ることは小さくても
こういった企業を応援することができる。

労務管理的にも素晴らしい経営を
されているようで、
また良書に出会えたなと、
出会いに感謝です。

文字数かなり多いので読書好きの方に
おススメします。