雇用保険の給付増加 | 姫路の愛ある女社労士 きらきら日誌

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みなさん、こんばんは~ニコニコ


日に日に寒くなってきましたね~


近くの小学校ではまた新型インフルエンザが


流行しているようです。


我が家の子どもたちは、


今日新型インフルエンザの予防接種を行いました。


まだもう一度打たねばなりませんが、


集団生活をさせているので


毎日毎日心配でたまらなかった母としては


とりあえずほっと一息ですDASH!




さて、今日は時事ニュース。


雇用保険の給付手当が増加し続けているようです。


雇用環境の悪化が理由で


今年4月~9月の失業手当の給付件数は


133万7690件


これは昨年同期に比べ29.5%の増加ですビックリマーク


10月以降も前年実績を上回ると思われますので、


昨年の220万件を超えるのはほぼ確実です。


給付はリーマンショックが起きた昨年9月以降、


13ヶ月連続で前年同月を上回って推移し


前年実績と比べた増加率が最も大きかったのは


4月の43.1%


これは、非正規社員らの雇用契約の更新が


集中する年度末に契約を更新できず、


職を失った人が急増したことが背景にあります。

10月以降は今年3月末の雇用保険法の改正により


新たに適用対象となった人の受給が始まるため、


再び増加傾向が強まる可能性が高くなるでしょう。


雇用保険の給付の増加はそのまま、


雇用保険財政を圧迫させることになります。


また、心配なのが、


この雇用保険の支給が切れた状態になる方です。



政府の「貧困・困窮者支援チーム」の発表によると


雇用保険の支給が切れた状態で年末を迎える人が


約23万人にも上るとされています。


こういった失業者の方たちに対しては


緊急の支援措置が必要です。


また、政府からの助成金で失業者になっていない


失業者予備軍の方への対策も含めて、


雇用保険の更なる改善が必要な事態ですね。