ミャンマーの水祭り。
水かけ祭りと、わたしが読んだものには記されていたが、何もターゲット。
標的は、住民のみ。祭り参加者の身にあらずに、観光客。
観光客にこそ、、水の幸せ、幸運をと大々的に狙うらしい。
手法=まるで小石。
ビニール袋ぱんぱんに詰めた水を、縛って、観光客に向かってぶん投げる。
川下りの観光船が通る。岸辺にぱんぱん水玉小石を手にした、多くの地元民が
待ち受ける。
(今だ!)(それっ!)
バンバンビシバシ、ぶん投げる。勢いがつく。遠心力も相まって、目にもとまらぬ
早業だ。
「てっ!」
「ギャッ!」
「ぎょえっ!」
めちゃくちゃ痛い。肩すれすれに当たったり、オデコに命中。
流血する人も少なくないという。
肩やオデコならまだしも(?)、顔の中心部。
眼や鼻に当たったりはしないのだろうか?大量出血とか、視力に影響が出たとか、
そういう人はいないのだろうか?
「旅の思い出」
なんて言ってられまい。
それなりに出費をし、折角ミャンマーまで来たのに、たまったものではあるまい。
その時の為に、保険に入ってから出国するんだろうし、地元民にも注意があるとは
思うが、何があるかわかりませんものねぇ、人生。