下半身が麻痺した子猫の話③ | Mother Moon 〜やわらかく温かき光で包み込む 母なる月に祈りを込めて〜

九州地方は明日朝にかけて


かなりの大雨になるようです


外猫さんたち、大丈夫かなぁ


みんな濡れない場所で


眠れてるといいなぁ



子猫の話ですが


病院から帰ってから


とにかく食べさせないと!


と焦る私の気持ちとは裏腹に


どんどんぐったりとしてきて


頭が持ち上がらなくなり


食べる力もなさそうだったので


シリンジで強制給餌


少しずつ、時間を空けて


1日に何回も食べさせました


救いだったのは


口に入れた分は飲み込んでくれたこと


オシッコは溜まったら出るような感じで


ダラダラ出るのではなく


数時間おきにまとまった量が出ました


ウンチは2日くらい出なくて


肛門入り口に硬い便が見えたので


揉み出してあげたら


3センチくらいの普通便が出て


あー良かった良かったと思った


そのしばらく後に見に行くと


とんでもねぇ量の下痢にまみれていました


多分、いっぺんに食べさせ過ぎたんでしょうね


体力がないのに洗うのはためらわれましたが


なんせ、下痢まみれ


洗って拭き上げたまたその夜に下痢


翌日病院で下痢止めの注射を打ってもらい


ゲーリー落ち着きました


この時点でまだぐったり感の子猫


一日何回も見に行っては


ドキドキ生死確認をし


仕事中は仕事のことなんか


一切頭になく(おい)


子猫と下痢で脳内埋め尽くされてました


日中の様子は夫が報告してくれてたのですが


安心、まではいかなくて

(頼んでおきながら信用イマイチ)


落ち着かない数日でしたね


3日目くらいになると


少しずつ頭を持ち上げたりしてたので


ごはんを鼻先に持って行くと


自分から食べ始めました


ここでやっとひと山越えたかなと


本当は狂喜乱舞な気持ちを抑え


ダッシュで子猫用フードのあれこれを


買いに爆走しました


この時の体重、540グラム




お尻の咬み傷の穴がなかなか治りません


続きます。