トークばん〜やっぱり今夜も歌わない!〜前編 | 風を追いかけて

風を追いかけて

そして時は風を追いかけて
星は光り追いかける
夢は愛を追いかけて
人は明日を追いかける
~Lylics by T.Takamizawa



2023.9.10   有楽町朝日ホール


夢のようなひとときから2週間が経過してしまいましたトークばんの振り返り…まずは前半です

細かい言い回しなどは正確ではなく、
大体このようなお話をしてくださった…という備忘録です




当日は台風が来ませんように…お願い
と、ずっと祈っていたのが届き
暑かったけれどお天気に恵まれました
感謝




会場はマリオンの11階




TBSラジオのイベントなのに、
昨年はよみうりホールで今年は朝日




Tシャツとメモは帰宅後に
ネットでオーダーしました





入場するとステージ上手に2本、下手に3本ギターが
ステージ中央には丸テーブルに
高見沢さんのいつものかわいいゴジラのMacがセッティングされている


何回か土井アナのアナウンスが流れ、開演前の場内は撮影OKなのでSNSに拡散してください!とのこと





開演はほぼ定刻通り

「Fantasia」が流れる中を高見沢さんがお一人で登場。
衣装はメタリックシルバーのレオパード柄のスーツ
に黒のフリルのシャツ

立ったままマイクを持ってトーク開始

第一声は「いきなり始まります(笑)
だったかな

(Fantasiaの)イントロまだ終わらない(笑)  長いイントロは時代に逆行してると言われるけれど 知ったこっちゃない。メロディーに繋がる展開まで考えて作っている。

まさか僕がコンフィデンスに入るとはね。高校時代一緒にバンドやってた仲間にも「なんでお前コンフィデンスに入ったの?」と聞かれて。今ならね、ちゃんと答えられるんだけど。
坂崎のコーラスが新鮮だったんだよね。それにものまね もしてくれる。坂崎に誘われて、ものまねにやられたんだよね。

僕は割と映画はラブロマンスが好きで。
「離愁」とかね。列車の中で一目惚れするんだよね。貨物室に乗ってて。一目惚れってする?  僕はしないけどね。ロミー・シュナイダーの横顔見て一目惚れするの。ロミー・シュナイダーの横顔のラインが綺麗だからなんだろうけど。
この映画のラストの15分の権利を買ったの。あれ(85年Affection秋ツアー)見た人!?

(はーい(^O^)/)

(驚いた表情で)え…?結構昔だよ!?  ってことは……(笑)


(はい。当時は中学生でしたけど3人と一緒に歳を重ねてきたんですよ(笑)


まあでも、年齢なんて関係ないよ。ALFEE聴いていれば…ここは拍手でしょ!?(笑)



まずはギターの話。下手側の3本のギターに歩み寄り、
(スカルギターを手に取りながら)
これはジャクソンのメタルギターですね。山本社長が見たいというので持ってきました。
すごいね(笑)これが部屋にあったら怖いよね。
(真ん中と右のギター)カッコいい!と手に入れたけれどヘッドが逆だった(笑)





続いて上手側のギターに近寄り
これは最初に作った高見沢カスタム。プレートが剥げてきちゃった。ハゲてないけど剥げてきた(笑)
春ツアーで使おうかな。

客席「??」

あっ!秋ツアーだ(笑)
もうずっと暑いじゃない?で、すぐに寒くなるんでしょ? そのうち夏と冬だけになるんじゃない?……二季つれづれ?(笑)


ギターを持つのにマイクが邪魔になり、
マイクを置いて話しだし「聞こえる?」と確認
充分に客席に聞こえていたのでマイクなしで続行

(レスポールを持ちながら)
こちらは40周年の記念に「いいギターない?」って聞いたら「ありますよ♪」って楽器屋さんが持ってきたの。
ネックの象嵌細工でフレットが分かりにくいけれど、そこはプロなので大丈夫です。





三越のギター展、行きました? 三越で英国展やってるじゃない。最近は紅茶にハマってるんだよね。
紅茶はロンドンで飲んだのが一番美味しかったな。レコーディングスタジオで入れてくれたの。
イギリスだからちゃんと抽出したやつかなと思っていたら、ティーパックのだったの(笑)  PG Tipsっていうのね。
紅茶にはジンジャーブレッドだよね。紅茶はアールグレイが好きなんだけど アールグレイとジンジャーブレッドの組み合わせが最高だね。


分かる!
私はオーソドックスな紅茶が好きで他のフレーバーティーは好きじゃないけれど、
アールグレイが一番好きだし夏は水出しのアールグレイばかり飲んでいる。
いただきものの紅茶がまだいっぱい残っているので、
在庫を消化してきたらPG Tipsを買ってみよう
ジンジャーブレッドも



初めて音楽に触れたのは幼稚園の時で、母親にピアノを習わせられました。皆さんご存知でしょうけれど、嫌で嫌で…もう一度言います…嫌で
でもそのおかげで、音楽の授業は苦にならなかったし ロックにも抵抗なく触れられた。
その母ですが…今年7月に永眠いたしました。
春ツアーが終わってすぐだったので、きっとツアーが終わるのを待っていてくれたのでしょう。
お寺の数え年では103歳だということで…大往生ですね。
お洒落な人でした。生け花など習い後も色々としていましたし。
「髪を切りなさい!」と 高校時代から言い続け、その夢は叶えてあげられませんでしたけれど…
父の時もそうでしたが、やはり後から寂しさが来ます。
この道に進んだのも、誰よりも母の影響、母のおかげです。
自分には仲間もいるし、できる限り長く続けていきます。

(後半に続きます)



高見沢さんのお母様に心からの感謝と
ご冥福をお祈りいたします