9歳の交響曲 | 円空のブログ
モーツァルト幼少時代
🎵美しい地球を旅するあなたへ☀️
1756〜1791まで生きたモーツァルトは
最も旅をした音楽家とも言えるでしょう。
生涯4回の大旅行は、
作品を広める目的もあったのです。
今日は人生初のコンサートツアー
1963〜1966パリ、ミュンヘン、
フランクフルト、ロンドンで
発表された交響曲から第5番をご紹介します。
第1楽章 アレグロ(速く)
第2楽章 アンダンテ(歩くぐらいの速さ)
第3楽章 モルト アレグロ(とても速く)
モーツァルト9歳の作品
トン・コープマン指揮
バロックアンサンブル
全楽章でも7分強の聴きやすい長さで
初期の交響曲の中で人気の曲です。
第2楽章の一瞬の翳りが堪らなく好き💓
9歳の作品らしく生き生きとして
夏の始まりに聴きたい一曲です。
モーツァルトの父レオポルトは
息子を各国の最新の音楽に触れさせ
英才教育を施していましたが、
この頃体調を崩して課題を出した中の1つが
この交響曲だったそうです。
生まれたての交響曲
彼の最盛期(夏)の始まりを予感させる
初々しい作品です。
🪷今日もお気をつけて豊かな休日を🐸
ニゲラの蕾