山口芸術短期大学保育学科の中尾達馬先生が、「初恋の探索的研究」という論文を書いています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/72/0/72_3AM015/_pdf/-char/ja

幼稚園年少児だと、「好きな人は誰?」と聞かれて同性の友達の名前が上がるのに対し、幼稚園年長児になると、異性の友達の名前が上がるようになるそうです。

以前、本ブログで、「自分は幼稚園の頃、熱烈な恋愛をした」という方がいらっしゃいました。

「恋愛感情の始まりは、幼稚園年長」とする中尾先生の見解と、概ね一致するものと思われます。

最近は、「幼稚園児なら、男子の半ズボンも分かる」という方が多いです。

ここで、異性の友達が欲しいと思い始めた時点で、半ズボンを穿くのは苦しくなるという仮説が立てられます。

それと同時に、小学校卒業まで太もものすね毛を晒しながら半ズボンを穿かされた半ズボン時代の男の子たちの多くは、ぎりぎりまで我慢していたという仮説も成り立ちます。

近視の子供が、ぎりぎりまでメガネを買い与えられず、見辛さを我慢をしている状態を想像すればいいかもしれません。

見辛さを我慢していた子供が、メガネを買い与えられると、あっという間に常用になるそうです。