以上のことから、私は「半ズボンを見たくない権利」というものを、嫌煙権と比較したくなります。

ある識者が、講演で「嫌煙権には根拠がない」と主張したところ、会場から「この人殺し!」という声が上がり、識者を擁護する発言は一つもなかったそうです。

西松屋は、半ズボンの扱いを再開しない理由として、「半ズボンどうしました?」という声が一つもないことを挙げています。

嫌煙権には、「非喫煙者の健康と生活を守る」という根拠があります。

しかし、半ズボンが嫌いな子にとって、半ズボンを穿く子がいることにどういう害があるのか不明であると言わざるを得ません。

性的羞恥心を刺激されるのでしょうか。