愛するとはどういうことか？
私たちは生まれてから「愛する」ことを学んでいきます。
愛することを学ぶためには、まず「愛される」必要があります。
まずはそれがどのようなものか？知る必要があるからです。
幼少期に親から愛されることをしてきた人は、愛を知っています。
しかし親からの愛が
- 薄かった場合
- なかった場合
- 親が愛を渡しているつもりでも受け取れていなかった
- または受取拒否
などの場合には、正しく受け取れていません。
しかし、親から愛を受け取れなくても周りの大人からの愛を素直に受け取っている場合には、愛を知っている、ということになります。
また、ペットなどの動植物などからも愛を育んでいくことができます。
ただ、親の愛が受け取れていない場合には、周りからの愛も受け取れない可能性もあります。
このように、まずは幼少期の親子関係において、愛というものを学んでいきます。
次に愛する人と出会い、愛を学びます。
どのような形であっても、自分の中での「愛」というものがある程度できている年代です。
ですから、愛を正しく学んでいないと恋愛で苦労してしまうことがあるのです。
例えば依存や共依存のように、お相手から愛を得ようとしてしまう状態は、正しい愛ではありません。
またこちらも依存に繋がりますが、暴力や支配的な部分で愛を繋ぎ止めようとするのも、もちろん正しくありません。
愛は自然と心の奥から湧いてくるものです。
そして「愛されたい」という気持ちももちろん出てきますが、それよりも「愛する」という気持ちが強く出ます。
幼少期は親から「愛されたい」でしたが、逆に大人になるとお相手を「愛する」「愛したい」という能動的な思いに変わっていきます。
特に男性は男性性により、この「愛する」ことが強くなり、そこから「守りたい」というより本能的に変わっていきます。
お互いにお相手を「愛する」ことで、愛の循環が行われます。
愛をお相手に手渡す
この状態が愛の循環です。
幼少期のようにいつまでも「愛されたい（愛が欲しい）」という思いを持っていると、お相手から愛をもらうことを待っている状態なので、愛の循環は起きないわけです。
愛は目に見えないので、減る、なくなることはありません。
しかし「この愛を渡したら愛が枯渇してしまう」とか、そもそも「自分には愛がない」と思ってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
それは「愛というものがわからないだけ」です。
しっかりとあなたの中には愛があります。
愛はそれこそ
- かわいいな
- 素敵だな
- 心がほっこりする
- 嬉しい気持ちになる
このようなことも「愛」なのです。
「愛」というと男女の恋愛だけのような気がしますが、同姓同士でも年齢も関係なく、愛の交流は行えます。
「心がホッとする感じ」「嬉しい感じ」このような思いも、「愛」です。
もしそれらの思い自体、素直に出てこなくても、「愛がない」ということにはなりません。
それは愛を出す経験が少なかったり、過去に怖い経験、嫌な経験をして、愛を表現することに躊躇して愛が錆びついて動かなくなっているだけです。
また、少しずつ「愛する」ということを磨いていくことで、どんどん愛は出てくるようになります。
これらをとことん教え導いてくれるのが、ツインレイのお相手でもあります。
もちろんあなたご自身も、意識的でも無意識的でも「愛すること」を積極的に行うことが必要です。
でも「愛すること」を能動的にできるお相手がツインレイなのです。
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