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ソウルコンサルタントの小川宮弥です。
自分が寂しいと、会いたい気持ちになります。
誰かに構って欲しい気持ちになります。
でもそれは、自分が自分に構ってあげていないから、という場合もあります。
大好きな人に会いたいし、話をしたいし構ってもらいたいのは、男女ともにあります。
でもそれが過度になると「依存」という可能性も出てきます。
依存というのは、いつも相手になんとかしてもらいたい、という気持ち。
自分で自分を楽しませられないから、あなたが私の面倒を見て楽しませて、という感じです。
乳幼児は自分で自分のことができないので、大人に面倒を見てもらいます。
成長していきながら、自分のことが自分でできるようになり、少しずつ精神的にも成長をしていき、親から精神的な自立をしていきます。
しかし、この時に十分に愛をもらえなかった、もしくは自らその愛を感じ取れずに大人になった場合、その穴埋めを他の人に求めます。
そして一番求めやすいのがパートナー(お付き合いしているお相手)です。
普通の友人では、そこまで甘えられない。
でも、お付き合いをしている人なら、他の人には見せられない面も見せることができます。
そして好きになった人には甘えたい、構ってもらいたい、という気持ちが出てきます。
なので、自分の親代わりを求める部分が出てきてもおかしくありません。
しかし当たり前ですが、お相手は親ではありません。
いくら愛している、愛されている関係だとしても、あまりに依存しては「重く」感じてしまうのです。
この「重い」というのは、エネルギーを感じ取っているのですね。
「もっと構って!」とお相手にまとわりつくような、思いです。
同じく「おもい」と読みますね。
これが二人とも依存関係(共依存)にあると、妙なバランスが取れてしまうので厄介です。
DVなども依存関係なのです。
受ける側は嫌ですが、でも「自分はそれを受けることで、この人の役に立っている」と思ってしまいます。
そしてDVする方も、それを受けてもそばを離れずにいてくれるので「自分を愛してくれてありがとう」という気持ちもあるのです。
お互いの利害関係が一致しているのですね。
共依存ではない場合・・・お相手に依存してしまうと、お相手とのバランスが取れなくなってしまうのです。
そして、別れを迎えてしまう、ということにも繋がります。
もちろん、甘えたり甘えられたり、持ちつ持たれつの関係です。
そのバランスが取れていれば大丈夫。
そのためには、自分の足でしっかりと立つことが大切。
甘えるけど、相手を支えられないのも✖️。
支えられるけど、甘えられないも✖️。
でもこれは、100%甘えていいよ、という人もいると思うので、そのお相手とのバランスですね。
さらに言えば、この甘えも自立できている人の甘えと、完璧依存の甘えは違ってきます。
やはり、甘えるにも100%寄りかかるのは、相手も相当な心の広さと経済力などの余裕がない限り難しいでしょう。
なのでまずは、寂しければ自分で自分を楽しませてください。
どういうことをしたら、あなたは楽しくなりますか?
お相手と会う以外にも、必ず楽しさはあります。
だって、お相手と出会う前も、あなたはずっと生きてきたのですから。
そこに必ず楽しさはあったはずなのです。
楽しさが見つからない場合、自分でそれを見えないように意図しています。
自分で厳しい現実を創り上げているのですね。
もっと気楽に楽しく生きることを意図してください。
こういう部分から、自分で自分を満たしていくことをしていくと、お相手に100%寄りかかることがなくなってきます。
それだけで、自然と自分一人でも、楽しさを満喫することができますよ。
あなたの潜在意識を変えることで自分らしく生きていくことできます。
自分らしく生きるとは、周りを気にせず比較をせず
自分の世界を創り上げ、唯一無二の自分になること。
だからとても生き生きと輝き始めるので
恋愛だけではなく、人生全般的に良い方向へシフトしてきます。
応援しています♡