このブログは、氣療術という氣功整体のいろいろを集めて書いております。
氣療術（きりょうじゅつ）の施術者は大変少なく、希少な施術なので、少しでも知っていただきたいと思い専門のブログページを作りました。
氣療術の教え③
◇無心と自動運動◇
無心になろうとする事、自体が雑念であるし又、それが無心を妨げている。
病気を治そう。健康でいたい。無心になりたい。天心を得たい。と言う目的を抱える事自体が本来の働きから離れている。
もっと言うならば"元気"な事はあたり前、病気は治るものだし、人間はもともとは無心なのだ。
自動運動とは自然に動いている事。
なぜか首を振っていた、なぜか手を動かしていた。
意識で止めようとしない限り、人間の体はなぜかしら動いている。
くしゃみ、あくび、オナラ、これらも自動運動である。
本人からすればどうしてしたかは後で意織的に理由はつけられても、その時、その場はだだそうなっただけである。理屈の入り込む余地はない。
現代ではその自動運動でさえ、日常的な意織で縛られているため、素直に発現させずらい、そう言う生活を何十年もあたり前としてやっているから頑張って弛まなくなっている。
ともすればそれが自然と感じてしまう事にもなりかねない。
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