have-alzheimer-type-dementia/

 

マンドリンの練習に行きました。

次々に練習をしていて、ある曲を弾くことになると

男性の仲間が

「え? そんな曲あったっけ? 英語のタイトル?

 言い方が悪いんじゃない? 聞いたことないなあ」

と始まりました。

 

もうすでに練習もしていて、タイトルは、ちゃんと日本語です。

 

なんか、いつまでもごちょごちょ言っているので、とうとう

「なんかボケ具合がうちの夫みたい」って

女性のメンバーに言われていました。

 

でも、弁護すると、忘れているのが照れくさいのでしょうね。長い事グダグダ言っていましたが、私から見たら笑えるレベルでしたね。

おうちでも、奥さんの機嫌を気にしていて、韓国ドラマも観るようにしているなんて言っているくらいですから。

 

多分、言い方なんでしょうね。

女性だったら、

「ごめんなさい。見つからないから待って」とか

自分の非を認めて、探すんですけれどね。

 

それより、他の女性メンバーが定年後の夫に手を焼いているのは、ちょっと初耳。

うちだけじゃなかったんだ。

私たちの仲間は、ほぼ旦那さまの文句を言ったりしません。

身体の心配はしますので、それぞれの夫の持病とかは知っていますがね。

 

ほとんどが親の介護は、終わっていますので、今度は夫が心配な年ごろです。

 

出来れば、仲良く暮らしていかれるのが何よりです。

皆さんの旦那様たちも自分の趣味を持って

生活をしているらしくボケるなんて心配がないのかと思っていました。

 

そういうわが夫もですが、コロナでかなりの趣味が減りはしましたが、

その代わり、ボランティアには、熱心です。

そのせいか外では、気の付くいい人を演じています。

 

 

ところが、家の中では、

物がないとママが散らかしておくからとか、

勝手にしまったとか、言っていますからね。

探してから、言ってほしいものです。

 

ここ(「転ばぬ先の杖」のHP)を読むと早期の認知症でいうと

男性は70歳くらいまでが危なそう  

逆にそのあとは、女性が注意ですね。

 

 

女性も言いなりになっているとダメと書いてありますが、干渉しすぎの結果なのかもしれませんね。「自分は自分、あんたはあんた」が、いいと書いてありますが、

 

私の母は、父から離れようと色々な趣味を持ったり、

旅行に行ったりしていましたが、そういう時も父の食事とか、

着るもの用意して出かけたりしていて、結局のところ心理的に、

父から離れられずに、自分の時間を削って、自由な時間を作り

出すために無理をしていたのかもしれません。

 

もし、独善的な夫のために思考を中断させられているとしたら、

どういう努力をしたらいいのでしょう。

 

父は母の事を大好きでしたが、自分のものとして大好きだったようでしたね。

自分の好きなものをプレゼントしたり、母が嫌がっても自分の好きなところに

参加させたりしていましたっけ。

お互いを尊重できるようになれれば、母も認知症にならなくて済んだのかな。

 

お互いに幸せな老後を送るために、気を付けて行きたいものですね。

 

 

そういえば、私が多磨霊園に桜を見に行った時に、夫は満開の桜が観たいと小石川後楽園に行っていました。

 

たまたま、道を間違えて府中の本郷寺に行って、

こっちでも桜がきれいだったと言ったら

すぐ返って来たLINEで、そんなところ、友達から聞いて知っていると言ってましたっけ。

 

どうも、その友達と私は30分違いで行っていたみたいです。

(後から聞くと、その友達からLINEが届いていたらしい)

グループLINEで、駐車場の話が出たらしく、

私にも駐車場のことを聞かれたのですが、

駐車場について言う事が違っていて、私の方を間違いと言っていました。

家に帰ってから、今度は桜の開花状態を聞かれたので、

それも主観の違いか食い違っていましたが、大きなお寺なので、観る位置によっても

違いが出てしまうかもしれません。

私は、駐車場の位置から観たし、その方は車で行っていないと思われるので、

歩きで行った場合に、どこから観るのか解りませんが、どうしてそちらの方を信じるのか残念でした。

 

私の言い方が悪いのかもしれません。これからの課題です。