レニー・ゼルウィガー主演。アメリカの小さな町で起きた残忍な殺人事件。数々の不可解な証拠が示す犯人は、平凡な主婦パムだった…。実話を基に描く戦慄のサスペンス!
2011年12月ミズーリ州の小さな町トロイ
騒がしい事件など起きたことがない町で、殺人事件が起きた。
殺されたのは、ベッツィ。ゲームナイトという集まりから帰宅した夫ラスが
最初の発見者。すぐに通報したものの、通報が大げさだったと言う事で逮捕されてしまった。
その日のベッツィは、実家に行っていて、泊まろうと思っていたのだが、
親友のパム・ハットンが5時半ころには、迎えに来た。
ベッツィの母親ジャネットの家には、娘マライアがいい学校があるとのことで世話になっていた。
ベッツィは娘たちと一緒にいたいと思っていたが、癌を患っているから、大事にした方がいいとパムに言われて帰ることにした。
7時には、ベッツィの家に着いた。
夫のラスは、友達の家でゲームナイトを楽しんでから、9時にそこを出て、夜食を取ろうとドライブスルーで、食べ物を買って帰宅した。
これで、夫のアリバイはあるから、大丈夫だろうと思ったのに、
ラスは、動転したためか、首にささったナイフを見落としたのか、手首が切り裂かれているのを見て、自殺と通報してしまったのだ。
現場に駆け付けた刑事たちも夫が犯人で一件落着、夫犯人という仮説をたてて捜査を始める。
いくらパムがアリバイ作りのために電話をかけまくっても、刑事ドラマを観ていたら、すぐに犯人が解るだろうと思ったら、違った。
しかし、出来の悪い刑事たちなので、犯人として拘留しているのに、権利も伝えていない。弁護士を呼ぶという知識もないラス。検事も早く事件を終わらせたいので、ラスは犯人にされてしまう。取り調べを続けているために娘とも会わせて貰えない。
24時間の交流のあと、ラスは解放されるが、ラスが拘留されている間に、パムは、
ベッツィの家族に入り込んでしまっていて、しかも、犯行の後も、ラスに容疑がかかるように心理的に追い込んでいく。
2話目になって、
パムは、警察官に嘘を言って、ラスを逮捕させるように仕向ける。
とここまでは、ラスが無実のまま犯人に仕立て上げられるままなのだが、
ジョエル・シュワルツというセントルイスの一流の弁護士が、ラスのいとこのおかげでつくことになる。凶悪犯の弁護もしている弁護士なので、期待大ですが、このドラマは6話目まである。
どれだけ、有能な弁護士でも手を焼いたか、パムがどれだけ、やり手だか、興味を持ったら是非ご覧になってくださいね。
なお、主演は、レニー・ゼルウィガ。
有能な弁護士は、ジョシュ・デュアメル


