1933年のアメリカから一気に1918年

3人が出会った時代へと飛ぶ、現在のオランダ及び、17世紀初め鎖国の間にも長崎に貿易をするために来航していたオランダくらいしかしらない私は、その当時、アムステルダムがどんな役割をしていたか知らない。

歴史をちゃんと勉強していなかったのだわ。

一時は、アジアにまで進出していたほどの国なのに、18世紀末のフランス革命に始まる動乱の中でオランダも危機を迎え、1795年に連邦共和国は滅亡。フランスの支配を受けていたようだ。

この映画の中でも、アムステルダムにいながら、フランス語、英語と話す場面があるが、オランダが色々な国の言葉を話せるというのは、そういう背景もあるのではないだろうか。

黒人部隊にいながら、口の立つハロルドたちに手を焼いていたところ、その上官としてやってきたバート(クリスチャン・ベール)とハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、仲良くなり、お互いに苦難を乗り越えようと誓い合う。

戦争で傷ついた二人が運ばれた病院で看護師として働いていたのが、ヴァレリー(マーゴット・ロビー)。

撃たれた銃弾や破片を集める彼女に興味を持って、秘密を教える代わりに仲良くなる三人。

戦争が終わっても、国に帰らずにいたが、バートが残して来た妻を思って

帰国したのをきっかけにハロルドもアメリカに戻る。

復員兵を治療するために整形外科医となり、ハロルドは、弁護士となり、協力して生活しているが、ある時に、復員兵集会で演説を頼んだ将軍が急死したことから、

その娘のリズ(テイラー・スウィフト)に解剖を頼まれる。

バートの義眼を作ったガラス屋にマイク・マイヤーズ

財務省の役人にマイケル・シャノン

 

なぞ解明のために手助けを頼む金持ちトム・ヴォーズにラミ・マレック
表に出るのを嫌い、バードウォッチングが趣味だという男なのだが

家を仕切っている強気の妻のリビー・ヴォーズ がアニャ・テイラー・ジョイ
こんなに凄みのある声でしたっけ?
なんとか、彼らの口利きでギル・ディレンベック将軍ロバート・デ・ニーロ
たどり着く。
 
前出の3人が歌が上手なんですね。
歌っていいですね。ナンセンスな歌だっていうのですが、ハモるのは、よほど息が合っているのでしょうね。素敵です。
 
盛りだくさんでしたが、楽しかったです。
 
こんな悪だくみがされていたんですね。
最近、観た映画にこのころの第一次世界大戦んと第二次世界大戦の間の映画が
多いのは、偶然でしょうか?