『インクレディブル・ハルク』観なくちゃ観なくちゃと思っていたんだけど
あっという間に夜の回しかない映画館が多くて
昨日歌舞伎町にある東亜に行って来ました。
エルが試写会で観て、エドワード・ノートン可愛いって言っていたんだけど
エドワード・ノートンって、今まで可愛い役なんてなかったと思う。
「真実の行方」で、まざまざと怖さみせつけられたからね。
でも観に行ってわかったんだ。
心優しき科学者ブルースがガンマ線をあびて、しかも自分が人間兵器として考えられているなんて
思ってもいなかったんだ。
だからその場から逃げ出したし、心拍数をあげてハルクにならないようにひたすら
自分を制御しているんだ。
そういうひたむきさ、心優しさが伝わって来てハルクが愛すべきキャラクターになっている。
彼は自分の心を制御しながら、元にもどるべくネットでミスター・ブルーに救助を求めながら
彼を人間兵器へと追いやったロス将軍の軍隊から逃げまどっている。
またロス将軍の元にはブロンスキーという精鋭部隊の兵士が志願してハルクみたいになりたいと懇願している。
彼は自分の力をためしたい、ハルクのような最強の敵と戦いたいと望んでいる。
そして彼の最愛の人はそのロス将軍の娘ロス博士、彼を助けるべくその知恵と知識で
彼を援助しようとしている。
これって原作のコミックよりストーリーがちゃんとしているんじゃないのかな?
ラストの方に新たな敵になりそうなのが出てきたり、「結成より鉄」なんて
アイアンマンのロバート・ダウニーjrがいうものだから、
絶対に次回作か関連した映画があるよねと期待が膨らんだのでした。
