おこんばんは
英語が好き、英語勉強中
英語で子育て、英語でお仕事
海外在住、パートナーは外国人
バイリンガル、帰国子女
英語の先生、英語コーチ
そんな英語系女子の皆さまのための
ライフコーチング
奈々恵スカイラーです。
あぁ、あまおうの世界に住みたい
小人になって、周りが全てあまおうという世界で暮らしたい
そんな妄想を膨らませながら、いただきものの大きなあまおうを満喫しました。
さて、私はもともとの性格が
ものすごーーーい負けず嫌いの面倒臭い女。
どれくらい負けず嫌いかっていうと、まず、占いとか嫌いだったんですね。
ほら、占いの人って色々アドバイスしてくれるじゃないですか。
もちろんそれは目の前にいる私のためを思って言ってくれていることではあるものの
何故だか分からないけど、アドバイスされると
「そんなこと言われたくないし！！」＞
という変な天邪鬼な自分が出てくる。
この厄介なシステムがどこでどう構築されたのかは全くもって謎ではあるのですが
いやぁ、自分で言うのもなんですがただただ面倒臭い。
「あなたは性格が強過ぎるので結婚が一筋縄では行かず離婚しやすい。」
どこかの占い師の人に言われた言葉。
「は？そんなの話してるうちに大体この人気が強いとか弱いとか分かるから
それ見て適当に言ってるだけじゃないの？」と心の中の私。
→→と言いつつも、本当に離婚してるし！！
まーーーー兎にも角にも、反抗心旺盛。
アドバイスとか、いりませんから〜〜！！＞
どこかのお騒がせ女優さんのように
「は？！べつに？？？？」
って態度全開だった若かりし頃。
今思えば、入りたいですね。穴があったらソッコーで入りたいです。。。
と言うか、少しでも「素直な心」と言うものを持ち合わせていれば
人生遠回りせずに済むんだよ、と過去の自分に言いたい。
いや、でもここにきて、こんな自分だったからこそ
「コーチング」との出会いでこんなに変わることができたんだ、と思います。
あんなにアドバイス嫌いだったにも関わらず
コーチングを始めて最初にぶち当たった壁は
「アドバイスしたがりの自分」
を持て余してしまうことでした。
ああああ言いたい。アドバイスしたい。
こうしたら上手く行くよ、って言いたいいぃぃ〜！！！＞
でも、ここでアドバイスしてしまうと、ダメなんです。コーチング。
だって、コーチングって何が大切かって言うと
「自分で気付くこと」だから。
ひたすら、聞く。質問する。
相手に気付きが起こるまで、待つ。
なんども自分のメンターコーチに相談しました。
私、聞けてないと思う。
こうしたらいいよ、っていう自分がどうしても出てしまうんです、って。
メンターコーチは
「そうなのよ。ちゃんと相手の話を聞くってスキルなの。
思ったより難しいし、経験を積まないとすぐにはできるようにならない。」
この時のコーチからの「アドバイス」は
これまで私があれほど嫌だったアドバイスとは全く質の違うものでした。
言うならば、正に
「天の声」
そうなのか、スキルなんだ。
私たちはこれをきちんと腑に落とし
トレーニングしないとまともなコーチにはなれないんだ。
同時に、そんな私を救ってくれたのは紛れもない
「過去の自分」
アドバイス嫌いで、人からあれこれ言われることが何より嫌だった自分。
どうして私は人からアドバイスされるのがあれほど嫌だったんだろう？
でもどうしてコーチのアドバイスは素直に聞くことができるの？
さて、この違いって何だと思いますか？
私が思うに
私たちって基本的に「自分で気付きたい」本能があるんだと思います。
誰だって人からとやかく言われる前に自分で気付いてできるようになりたい。
それは私たち大人も、自我が芽生え始めたヨチヨチ歩きの子どもも同じ。
だって、誰かから何か言われた瞬間
それって
「あなたってこれができてないのよ」
と言われてる気になりませんか？
でも、私はメンターコーチのアドバイスは本当に心から感謝して受け入れた。
それは何故か？
自分で考えても努力しても答えが分からない時。上手くいかない時。
悔しいけれど「できてない自分」と向かい合った時。
そう、人からできてないよ、と気付かされるのではなく
自分でできてない、と気付いた時。
その時に初めて、自分から「教えてください」と言えた。
でもそれは散々悩んで苦しんだから。
「正解を与えない」
実は、正解を与えるよりも、与えない方が人って成長します。
正解は自分で見つけるものだし
その過程でもがいたり苦しんだりするからこそ
そのプロセスが貴重な経験となる。
もがいてる人を見るとつい助けたくなるけど
そこにいて手を出さずに見守ってるって
ものすごい信頼だと思いませんか。
「あなたはきっと、自分でできる」
これが根底にないとできない。
こんなブログを書きつつ
あぁ、それでも私たち人間って浅はかな存在。
「相手を信頼する。」
いつもいつもいつもいつも自分に言い聞かせています。
だってだって「どうしても一言言いたい自分」が出てきそうになるから！！
そんな時。代わりにこれから書く２つのうちのどちらかをするようにしています。
それは
（１）質問する。
相手にとって考えるきっかけとなるような質問をしてみる。
そして良い質問が浮かんで来ない時は
（２）祈る。
良い気付きが訪れますように。
自分の力が発揮できますように。
と、ただただ祈る。
これでだいぶ、特に子ども達にとっては
いらんアドバイスして嫌がられる
ということは減ったかな？！
ま、本人たちに聞いてみないと真相わかりませんけどね（笑）
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