突然ですが、あなたにとって、残念な会議とはどんな会議でしょうか。
思っていることが言いにくい会議
声の大きい人の意見でいつも決まってしまう会議
対立構造になってしまい発展的な話にならない会議
後ろ向きに聞こえる発言しか出ない会議
このような場合、メンバーは
「私が会議に出る意味あるのかな?」
と思っていそうですね。
メンバーが「出た甲斐があった!」と思い、その会議の目標を達成するには【ファシリテーター】が欠かせません。
ファシリテーターはコミュニケーション技術を駆使し
より良い未来に向けての舵取りをします。
どんなコミュニケーションか例をあげますと・・・
私が組織におり、部門方針策定メンバーとして会議に参加した際のことです。
メンバーは10名ぐらいでその中で私の社歴は一番下です。
メンバーは普段話したことがない人ばかりだし、入社20年目以上の大先輩もいて会議が始まる前から不安な気持ちでした。
「私はどんなことを言えばいいの?・・・」と迷い、意見を言うタイミングも計れません。
そんな時、ファシリテーター役を担ってくれた先輩が
「三上さんはこの中では他の会社にいた経験もあるし、一番お客様の感覚に近いと思うからその観点で思うことを教えてね。」
とみんなの前で声をかけてくれたのです。
その言葉で「それだったらこの場に貢献できそう!」と一気に前向きな気持ちになりました。
ちょっとした言葉や言い回しの工夫でメンバーの埋もれている力を引き出し相乗効果がおき、発展的な話し合いへとつながります。
「ファシリテーター認定講座」では
心構え、場面に応じた声かけ、引き出す質問の仕方、まとめ方、
実践、などを通じ、会議運営のコツを掴めます!
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