本音を引き出すコミュニケーション | 三上ナナエのブログ

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人材育成コンサルタント、企業研修講師

マンションの駐車場に燕が巣を作り、ひなが5匹生まれました!

 

 

 

傾聴をテーマにしたコミュニケーション研修のご依頼が多い傾向です。

 

会議や面談で表面的な話ではなく、本音を引き出すためにはメンバーが安心して意見を言えるコミュニケーションスキルを身につけることが急務、とのご要望。

 

事前に受講予定の方がアンケートでお答えくださった中に

 

「話を最後まで聴こうと思うけれど、どうしても言いたくなってしまって我慢できない」

 

そんなお悩みもありました。

 

時間を大事にしてる人、行動が早い人、相手の話の先が読める人はじっくり待つのが苦手かもしれませんね。

 

 

オカメインコオカメインコオカメインコ

 

 

前は話を遮ってしまったりしていたが、今は話しが終わるまで聴けるようになったという人からコツを聞きました。

 

話の途中なのに何か言いたくなったら

 

「急がば回れ」

 

と心で唱えるようにしていると言っていました。

 

どうしてそんなふうに思うようになったのか、それは、

 

最後まで聞かないと結局はやりとりが増えたり、感情論に発展するから。相手は話の腰を折られると、

 

「そんな言葉で簡単に済まさないでほしい。ちゃんとわかってほしい」

 

という心理になり、同じ話がループすることにも繋がる。

まだ気力のある人ならいいけど、どうせ私が話しても言い返したり自分の思い通りにするんでしょ・・・そんなあきらめの雰囲気になって話す意欲を急になくす人もいる。

 

そんなことを感じたから、とのこと。

 

仕事でもプライベートでも自分の発言が何かしらの評価をされがちな世の中。まずはじっくり聞いてくれる、否定せず受け止めてもらえそうだ、と心理的に思ってもらえるコミュニケーションは信頼関係を築く上でも極めて重要です。

 

心を傾けてじっくり聞くこと、そのためには

 

自分の考えを一旦脇におくこと。

 

わかっていてもそれが難しいんですよね。

 

お恥ずかしい話ですが、私は心に余裕がない時、「三上さん、まずは最後まで聞いてください!」と相手に言わせてしまったことがあります。心を意識的に整えることも大事ですね。

 

常に意識するためには

 

この対話の目的はなんなのか、

 

それを紙に書き出して手元に置いておくこともお勧めします。

 

【例えば】

・今回はひたすら一旦受け止める、メンバーの話を要約する時間

・〇〇が不足している、その本質的な問題を現場目線で教えてもらう時間

 

など。

 

普段、聞き上手の人を観察したり、テレビなどでも話をうまく引き出す司会者さんってどんな特徴があるのかな?と見てみるのも面白いです。

 

ちなみに私は「ワイドナショー」の東野さんを観察しています。

コメントに対して自分の意見を被せたり評価しないんです。

そして話が長い時はポイントを要約して確認したり、

話がそれて話し続けている場合、途中であってもうまく軌道修正もしています。

 

研修では様々な状況、目的に合わせてさらに質問によって相手の話を引き出す具体例も学びますが、その前に基盤になるのが傾聴のスキルなのです。