流動性の提供ー相場師なんて、世間のなんの役に立ってるの?気にするな、って話 | 七拍子の投機家
2018-02-19 01:29:49

流動性の提供ー相場師なんて、世間のなんの役に立ってるの?気にするな、って話

テーマ:相場論

相場師をやっていると、世間の何の役にもたたないだろと言われることがよくあると思う。今僕は一応専業なのだが、親兄弟はモチロンほとんど誰にも言っていない。こういうこと言われるのが煩わしいからだ。以前は堂々と専業だと言っていたし、流動性を提供だの何だのという強弁もしていたが、最近そういうのが面倒くさい。強弁と書いたのは、自分自身無理がある説明だとは思っていたからだ。

 

銀行の金利スワップを考えると、投機家が居ないと成り立たない取引で、これは世間一般の安定に役立っていると言える。商品の現物持っている油屋やら倉庫屋が売りヘッジをするにも投機家の存在は必須だ。日本で特に穀物がそう言う風に使われているかどうかは知らんが。そう、ヘッジの逆方向に居る投機家ってかなり重要で、世間のリスクを受け入れてくれている面がある。が、よく考えて欲しい、ウルフがつぶやいた銘柄に突っ込んで、値段を荒らしているだけの連中の投機が何かの役に立っているのかというとなかなか答えにくい。流動性提供はそうかもしれないけど、そんなのなら要らなくないか?つまり、その流動性自体どれほど世間の役に立っているんですかということだな。

 

百歩譲ってウルフ銘柄に流動性提供を提供するのを肯定してみようか。いや、ウルフ銘柄にこだわらず、とにかく流動性を提供していることを肯定してみよう。が、巨視的な観点で流動性を提供しているのは良いかもしれないけど、おまえ個人のやってることは何だ?と言われるとなかなか苦しい。世の中巨視的な観点だと大概何かが何かの役に立っているけど、それが微視的な観点で賞賛されることは余り無い。例えばインターネットとかメディア全体に対してエロが果たした役割は大きいが、個人がエロ動画を買うことは賞賛されないし、良くて必要悪的な評価でしかない。G.E.Bに出てきたアリクイとアリの関係みたいなものだな。

 

要は、何の役に立っているかというのはあまり価値がある議論ではないということだ。別に誰かの役に立ちたくて相場をやっているわけじゃない。311震災の時に「こんな他人の不幸で儲けなくて良かった」と負け惜しみをいっている奴が居たが、もちろんそいつは万年負け組みだろう。相場の儲けに善悪なんてない。元々、誰かの損失は誰かの利益だし、皆が儲かる世界なんて無い。相場は勝てば良い。

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