生きている限り出逢いがあります。 
そして、出逢った瞬間に人は別れに向かって歩き始めています。 
生きていることは出逢うことであり、別れることでもあります。

人はそんなに強い生き物ではありませんから、別れをすぐに忘れることは出来ませんし、悪い出逢いで心を傷つけられることもあります。
しかし、どんな状況でも、自分の人生をいままで彩ってくれた人のことを思い出せば、絶望の中で光を見つけることが出来ます。 

星は真夜中だから輝くもの。
つらいときだからこそ、普段忘れている身近な人の価値や過去に乗り越えた試練から得た糧を思い出すこともあります。

たとえ、いま自分の人生が漆黒の闇に包まれていても、あなたの人生の色はそれだけではありません。
漆黒の闇に輝く星の存在を思い出すことで、人生はカラフルなものであり、現在の闇もまた人生を深くするための色であることがわかります。

自分の命が持つ可能性をあきらめないこと・・・それが希望を忘れないコツ。
本当に大切なことに挑むときは、あせらずじっくり。