自分が向いていることを見つける方法があります。
それは、「真剣に生きている人と出逢い、話してみること」です。

人間の可能性は人との出逢いによって花開きます。
せまい人間関係の中では、適性を見極めようにも、可能性が開いていない状態だから選択肢が少ないのです。

狭い世界だけに満足して生きるには、人生は長すぎます。
自分の適性や向いていることは、頭で考えても絶対に見つかりません。
いろいろな出逢いや挑戦の中でしかわからないのです。

「百聞は一見にしかず。(どんなに噂を聞いても、見ないと真価はわからない)」という有名なことわざがありますが、実はその言葉には続きがあります。
百見は一行にしかず。(どんなにたくさん見ても、行動を起こさなければ前には進まない)
百行は一果にしかず。(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)
行動してこそはじめてわかることのほうが多いのです。

人生の想い出で究極的に残るものは、感動と感謝の記憶だけです。
すべての勉強も仕事も、そして生きざまも、全力で汗を流す感動からはじまり、やりきった涙と周りの人への感謝で終われば、幸せに包まれます。
いろいろなことに挑戦しながら、人生に感動と感謝の記憶をのこしていきたいですね。