H17,3/10⑪(2005年)四国第26番札所 龍頭山 光明院 金剛頂寺④ | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

↓古いノート記録の書き出し、歩き遍路2度目・区切り打ち

最初の日のリンク。

 

ノートの記録があるので、参考に書いていきます。

ノートは20年も前の僕の言葉です、、、。

注:もちろん写真のデータは古いです。

写真が少ないので、新しい遍路の時の写真も、借りています。

 

「捕鯨八千頭精霊供養塔」

捕鯨で、、海の恵みと共に生きて来た地域。

頂いた命に、感謝と供養。

 

僕は、、頂いた命に、感謝できているだろうか。

肉を食べ、魚を食べ、命を頂き、、

自然の恵みを受けて、、

命を、、、頂いて。。

続く。。

からです。

鯨さんの供養塔横は、「ヤッコソウの自生地」となっています。

県指定の文化財

天然記念物

金剛頂寺のヤッコソウ

 ヤッコソウ(ヤッコソウ科)は、室戸の代表的な植物の

一つである。

スタジイの古木の根に寄生するこの植物は、室戸では西寺

(金剛頂寺)の一隅と佐喜浜町や吉野川町にも自生する。

この植物は、故牧野富太郎博士が新種ヤッコソウとして発

表した。日本の植物学の上でも歴史的な植物である。

四国、九州に産し土佐では足摺と室戸(行当岬)を中心と

して生じる珍らしいものであり、西寺のヤッコソウは天然

記念物となっている。

その姿が奴によく似ているところから奴草と名づけられた

という。

↓2018、平成30

新しい案内板

 

高知県文化財指定・天然記念物

金剛頂寺のヤッコソウ自生地

ヤッコソウ(ヤッコソウ科)

Mitrastemma yamamori Makino

 

 ヤッコソウは、高知県出身の植物学者・故牧野富太郎博士

新科を立て、新属、新種として発表した。幡多郡加久見で

最初にこの植物を発見した高知師範学校の山本一を記念して

学名をつけ、和名はその姿が奴に似ることから奴草と名付け

られた。シイノキなどに寄生する寄生植物で、葉緑素を持た

ない。

 高知県では、西部の土佐清水および大月町と東部の室戸に

分布しており、東では奈半利町および室戸の東寺と西寺など

に多く自生している。日本以外では、台湾、中国南部、

マレーシア、タイなどに分布する。

                   室戸市教育委員会

そして、、その奥に

第二世 智光上人御廟

     智光上人御廟

金剛頂寺二代目住職智光上人は弘法大師伝によると、

「世に隠れたる聖人二人あり。一人は大和室生寺の堅恵大徳、

一人は土佐金剛頂寺の智光上人。堅恵は知恵第一の人、智光

は行力第一の聖人。」と讃えています。智光上人はかつて弘

法大師禅定の当寺根本樹下の法窟に籠もり、一生山を出ずし

て精進修業をし、大師が承和二年三月二十一日 高野山に御

入定と知るや、御後を慕いて、同年四月二十一日この地に大

師と同様、寂然として入定留身なされたと伝えられ、千有余

年の今日なお、智光上人御廟は清浄なる聖域として人々の尊

敬と信仰を集めています。

       平成十七年一月吉日

            智光上人御廟保存会

静かな聖地

お大師様と同じく、、、この地に、、。

本堂前方の石

何だろう、、

裏面

本堂の左側に

霊宝殿が建っています

読みづらかったのですが

後に、新しくなりました。

大切なお宝が納められていますね。

続く。