H31 4/24(2) 緑がいっぱいの五台山 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

高知駅から路面電車に乗り、はりまや橋で乗り換え、文殊通で降り、

歩き始めました。

カッパ着用し、雨の遍路。

この辺りから、登りになります。

さぁ行こう、、山上では文殊菩薩様が待っています。

コンクリートで舗装してくださっています。

よいしょ よいしょ

えっこら よっこら

この山を登れば札所、、

息の切れる50前のおじん

雨の高知市内の景色を振り返り、汗を拭う

雨の遍路道

お寺はもう近いが、気持ちの準備はできているだろうか、、

何を求め、何を願って、足を前へと進めるのか

 

御本尊、また、大師様と向き合って、

何を言えばいいのか

見上げると、道々に仏様が見守ってくださっている

ここは祈りの道

答えが見つからなくても

何かのきっかけを与えてくださったように思った

お遍路 それぞれ 願いや祈りは違う

そして、、、

皆共成仏道へ、、、

緑の道

雨が降り、水の漂う静かな道

遍路の鈴が響き渡る

少し足を止め

手を合わす

 

何を祈っただろう、、何を願っただろう、、、

おっと、、踏んじゃいけない

虫さんおはよう(;^ω^)

 

山の中には 虫や、生き物が沢山

木々も沢山

 

命に溢れている

 

僕もその中に生きている

命の曼荼羅なんだね。

小さなトンネル

県立牧野植物園の中を、へんろ道は通っています。

珍しい木々や植物の中を歩く場所もあり。

 

息切れの僕は、見る余裕もなし

随分登ってきました

山門まで800m

もう少しですね。

仏様、、、

無事にここまで登ってきました

どうか、、皆さんが無事に登れますように、、、

 

よいしょ よいしょ

口の中に、緑の味がする

香り、水蒸気、、、

カッパ暑いな、、べちゃべちゃするな、、

身体全体で、いろんなことを感じながら歩く

 

遍路って、身体で感じ、

そして、心で感じて歩く道

へんろみち保存協力会の案内

いつもありがとうございます

県立牧野植物園を横切る

ここにも祈りの場

 

、、、どうして仏様に会うと、手を合わせるのかな

仏様と自分と出会い、心を開く瞬間

雨でも晴れでも

祈りながら進む、緑の遍路道

柔らかい土が気持ちいい

ちょっと、、、

自分を写してみた(/ω\)

道々に仏様がいてくださる

きっと、石像がなくても、いつもいてくださるのに、

見えないと気付かない

どうして、僕は鈍感なんだ!!!

いい香りにビックリ

きれいに咲いてくださったんですね

命に溢る山の中

木や花も、たくさんたくさんあって

動物もたくさんたくさん生きていて、

虫も、、土も、、水も、、

みんな生きている

胸いっぱいに空気を吸い込む

同行二人お大師様と一緒、、

 

同行二人、、自分と向き合う尊い遍路道

いろんなものを見て、驚き

命の不思議さ、素晴らしさを知る

 

僕は、自分を知っているのだろうか、、、

板根と、、鯖大師様の裏山にもありましたね

逆向き、国分寺を教えてくださる案内

ありがとうございます

 

先ほどの石碑も、この仏様も

(大島)(大嶋)と刻まれている

このあたりの地名であるのだろうか

五台山の88か所めぐり石仏 57番

阿弥陀如来様 その脇に、お大師様がひと休み(*^_^*)

記録していたノートを見たら、

「あまい やさしい 香りの中 行く」

と書いてあった。

 

雨だったけど、緑の中、木々や花たちの、素敵な香りに包まれた

遍路だったのですね。

山門下まで来ました

「たっすいがは、いかん!」

いろんな意味で、、、、

道々、、あらゆるところ あらゆる場所にいてくださる仏様

、、、、あらゆる時、場所?

 

仏様はどこに?

僕は、何を求めて歩いているの?

 

歩きながら、悩みながら、

悶えながら、、、、

考えて考えて考えて、、、わからなくなって

もういいやって、すべて投げ捨てた時に、、、、、

あらゆる時、あらゆるものが、教えてくださっているんだって、、、、

 

四国っていう、八十八ヶ所の巡礼が、教えてくれる

見せてくれている

体験させてくださっている。

、、、のだろう。

南無大師遍照金剛

お大師様、、、

さぁ、札所に着きました。

 

続く