抗生物質で風邪は治りません。 | ナチュロパスなみのHealthy Life
2017-10-24 09:53:04

抗生物質で風邪は治りません。

テーマ:└風邪&免疫

おはようございます♪ オーストラリアのメルボルン在住のナチュロパス(自然療法師)なみです。

度々ニュースで流れる抗生物質の過剰処方と耐性菌問題。

またまたオーストラリアでもニュースが流れていましたのでシェア。


Looming antibiotic resistance 'crisis' by Sky News


オーストラリアでは毎年1600人もの人が、抗生物質投与によって引き起こされる耐性菌によって亡くなるそうです。

1600人ってすごい数!
毎年だとしたらエライこっちゃです。

抗生物質の過剰処方問題については、日本でも6月にニュースになっていたようです。
サーチ入院の5人に1人が抗生物質で副作用 過剰処方も問題 by J-CAST News

今から16年ほど前、オーストラリアで風邪をこじらせ初めて医者にかかった時の事。

血液検査等一通りした後、結果を見たドクターが、『ウィルス性の風邪だから、ジンジャーティーでも飲んでゆっくりやすみなさい』とアドバイスをくれ、家にそのまま帰されました。

自然療法を学びに来たにも関わらず『え???薬くれないの???』と驚いた私は、うちの母に電話をかけ『風邪をこじらせて医者に行ったのに、薬くれなかったー!』と愚痴を言いました。笑

母は『ヤブ医者だったのよ。』と一言。

 

これぞ正に多くの日本人が持つイメージではないかと思います。

 

薬をくれない医者はヤブ医者笑)

オーストラリアではもう長い事、ウィルス性の風邪に抗生物質は効かないので、医者にいっても風邪どころじゃ薬は出してくれません。

インフルエンザで医者に行っても、何も出してくれない事が多いです。


日本で風邪で医者にかかったら。。。
抗生物質はおろか(風邪には抗生物質を処方しないという医師が増えているのは確か)、解熱鎮痛剤、抗炎症薬、総合風邪薬、抗ヒスタミン薬、整腸剤等々、5種類とか8種類の薬を処方される事もざら。

日本の薬漬け事情に唖然とする事もしばしです。

海外では常識ですが、風邪に抗生物質は効きません。

バクテリア(細菌)による病気じゃないので、抗生物質でウィルスは死にません。
抗生物質を飲むと、免疫に必要とされる良い菌まで根こそぎ一掃してしまうため、かえって風邪が長引きます。

風邪を引いたら、おとなしく寝ているのが一番。

おとなしくして、しっかり水分補給をし、スープ等の消化に良いものを食し(本当は食べなくていいです)、ビタミンCや亜鉛等を飲んでいれば、3日もすれば治ります。

インフルエンザだったら1週間。

しかしながら、ただの風邪だと思ってたら違った!なんて事もあるし、高い熱が続いたり、下痢や嘔吐がある場合は、脱水症状に気をつけて下さいね。

また痙攣が起こったり、意識混濁状態になってしまった場合も話は別。
すぐに病院に行った方がいい時もあります。

さて、上記のニュースで問題になっているのは、感染症の予防を目的とした、手術後をした後等に投与する予防的抗生物質投与。
 

歯の手術や、怪我をして縫わなくなっちゃった時やら、感染症を予防するために抗生物質をもらう事ありますよね。

昨年、サーフィンやスケボーで怪我をしたり、アートメイクをしたり、歯の治療の後、感染症予防的に抗生物質をもらう事がありました。
 

…が私は飲みませんでした。

頂いた後、そ〜っと、ゴミ箱に捨てさせて頂きました。

もちろんこれは私個人の判断です。
 

皆さんにお勧めしている訳ではありません。
 

私たちの体には、目に見えずともひっそりと存在している微生物達が沢山住んでいます。

腸内フローラは有名ですが、口内にも膣内にも皮膚にも、様々なところに沢山の微生物たちが住んでいます。

なんと、1cm四方の皮膚には、数千もの細菌が存在するそうです。

悪玉菌とか善玉菌とかいう、ざっくりとしたカテゴリーでは分けきれない、複雑で神秘的で、持ちつ持たれる共生する、私たちの体に住む微生物達。

 

免疫を活性化してくれたり、傷を治してくれたりするのも、この微生物達が存在するからなんですね。

その微生物達の存在を脅かすのが抗生物質です。

もちろん抗生物質がなくてはならない時もあります。


ただむやみやたらに処方するのはよくないし、かえって耐性菌問題につながっていくだけなのです。

耐性菌とは、抗生物質の効かない菌の事を言います。

こちらのリンク先を読むとその深刻さがわかるかも?

サーチ治る病気が治らない!? ~抗生物質クライシス~

私はひそかに、耐性菌問題を救うのは、メディカルハーブとプロバイオティクスだと思っています。

さて、以前、抗生物質と耐性菌について書いた記事はこちらです。

サーチ現代医学の終わりと抗生物質

お薬って便利な時もあるんだけど、風邪くらいだったら自分の免疫信じてあげてもいいんじゃない?

私たち人間の体は、脆いようで意外に頑丈にできています。

健康的な免疫を持っていれば風邪で死ぬ事はありません。

それに風邪ってさ、もしかしたら忙しかったり、ストレスまみれの私たちに『ちょっとゆっくりしなさい』って言っているのかもしれないよね?

だったら、自分の体の声をよく聞いた方がいいかもしれない、と私は思います。

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