ナチュロパシーとは | ナチュロパスなみのBeyond Naturopathy

ナチュロパシーとは

この記事を書いてからもう数年が流れました。

新しい読者の方もおり、ナチュロパシーって何だろう?と思っている方もいるかと思うので、改めて記事を掘り起こしてみました。

オンラインセミナー『自然療法の基本 家庭で出来るお手当て』を受講された方はお馴染みの内容です。

オンラインセミナー『自然療法の基本 家庭で出来るお手当て』は、すでに500名以上の方が受講をされており、日本各地やゴールドコースト、シドニー、ハワイでの開催も含めると、のべ1000名の方にご受講頂いているセミナー。
ナチュロパシーとは?ナチュロパシーの歴史や私たちの健康を支えるもの、私たちの健康にダメージを与えるもの、そして健康とは?ということについて学ぶセミナーです。

ナチュロパシーとは代替医療の一つです。

ナチュロパスは、カウンセリングや様々な予防医学検査を利用し、症状や病気の根本的原因を探り、身体的症状だけでなく、心や感情、精神、環境や体質等も含めその人そのものを診ることを得意とします。
症状の根本的原因を正し、メディカルハーブや栄養療法、ホメオパシー、生活環境改善等を取り入れ、ホリスティックなアプローチで人間が本来持つ自然治癒力を活かしながら、健康な状態へと導く先導師の役割をします。

病気には必ず原因があると考え、まるで探偵のようにクライアントと一緒に、それを探るワークをします。

現代人によく見られるストレスや不摂生、栄養不足や重金属や環境ホルモンによる体内汚染などの影響によって、人間の体は自らを治す能力を失ってしまうことがあります。

真の健康とは、体のみならず、感情、精神、魂、それぞれが調和の取れた良い状態にあること。

私たち人間を含め、宇宙にある全てのものになくてはならないもの、それは調和、バランスです。

身体的症状がなくても、心が病んでいればそれは健康とは言えません。また体が病気の時は元気だった心も元気でなくなったりします。

現代医学は急性疾患の治療に優れていますが、ナチュロパシーは慢性的な疾患の治療に優れていると感じます。

そして患者個人の全てを見ること。

その人の持つ症状、そして食生活、生活環境、過去の薬歴、過去の病歴、遺伝的要因、年齢、性別、社会的立場はもちろんのこと、過去のトラウマ、感情的、精神的な問題、全てに着目するのがナチュロパシー。

これはナチュロパシーの思想というより私の思想に近いのですが、その人の魂の属するところや、その人の魂そのものをみるということ、自然を素の手足で感じること、人間が元々持っていた動物的感覚を取り戻し、体の異変をいち早くキャッチ出来るようになること、自分のホームを自分の中に見つけること、生と死の循環を理解することも、癒しの過程で大切なことだと思っています。

ナチュロパシーを実践する私ですが、代替医療派というよりはどちらかというと統合医療派です。

薬が必要な時もあれば、手術が必要な時もある。

薬だけではダメな時もあれば、手術だけではダメな時もある。

薬だけではなく、そこに食生活の改善や栄養量法、そしてハーブを組み合わせたら、薬の副作用を抑えたり、相乗効果があるのではないだろうか、と考えます。

もちろんお薬や疾患によっては、禁忌とされるハーブや栄養素がありますので、それについての知識はナチュロパスに必須です。

オーストラリアには6000人にあたりに1人のナチュロパスがいると言われ、薬局やヘルスフードショップで働くナチュロパスもいれば、代替医療クリニックや総合医療施設、そして医師と働くナチュロパスもいます。

日本ではあまり見かけない総合医療施設ですが、オーストラリアの都市部には比較的に多く存在し、医師、ナチュロパス、鍼灸師、栄養士、整体師等が各クリニックルームにおり、医師からナチュロパスに紹介がいったり、ナチュロパスから整体師に紹介がいったり、お互いがお互いをサポートする形で同じ医療施設に存在する理想的な形だと思います。

私個人は、大学卒業後、大学時代から働いていたヘルスフードショップ内にある小さなクリニックでプラクティスを始めました。

ヘルスフードショップのフロアで沢山のお客様に簡単なカウンセリングをして、ビタミンやミネラル、ハーブを処方した事は、その後のクリニックでのプラクティスの自信にもなりました。

オーストラリアのナチュロパスは血液検査や、尿検査、検便等の予防医学的検査も行い、機能的病理学検査機関に検査を依頼することも多いです。

また慢性の疾患や重度の病気を抱えるクライアントのかかりつけ医との連絡も大切になり、検査を依頼する事や、投薬量の減量を求めたり、検査数値の定期的なモニターをお願いしたり、医師に検査の依頼や処方ハーブやサプリメントの内容を記載した紹介状を書くこともあります。

日本での自然療法は、どちらかというとリラクゼーションや癒しというイメージですが、オーストラリアの自然療法はもう少し化学的で医学的でもあります。

私もそんなオーストラリアの自然療法に惹かれて、2001年全てを捨ててオーストラリアへの留学を決意しました。

あれから15年の月日が経ち、今はナチュロパシーオンラインストアとクリニックの経営で忙しくしており、中々プラクティスをする時間が取れませんが、またいつか臨床ナチュロパスとして現場に復帰出来たらと願っています。

理想とするのは統合医療。

現代医療と手と手を合わせて、人々のQOL=Quality of Lifeの向上に貢献できたら。

それが私の願いでもあります。



ナチュロパシーとの出逢い 回想録1

ナチュロパシーとの出逢い 回想録2

ナチュロパシーとの出会い 回想録3

ナチュロパシーとの出会い 回想録4

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「ナチュロパシーとは」は、ナチュロパスなみの自分の身体を信じる Part 1 として、Trinity Webに掲載されました。

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