本日、ご紹介する福岡リート投資法人のポートフォリオの中核はキャナルシティー博多ですので、商業リートとしての性格が強いといえますよね。
ここにはグランドハイアット福岡なども入居していますが、
いずれもコロナ自粛の影響を受けていますので、投資口価格も悲惨な落ち込み状態であります。
では、本日はそこに隣接しているキャナルシティビジネスセンタービルに入居している、
福岡リート投資法人の第31期 決算・運用状況報告を見てみましょう。
[8968] 5月15日 終値 : 114,100 円
当リートのポートフォリオは福岡都市圏と九州地区がほとんどを占めていまして、このところ規模拡大は抑えていたのですが、
2020年5月には東比恵ビジネスセンターⅢ、6月にはロジシティ若宮の取得を予定しています。
キャナルシティー博多の稼働も順調でしたので、分配金は安定していたのですが、
流石に進行期は苦しそうですねぇ。
近年のネットショッピングの隆盛により、ショッピングセンターなどの先行きを危惧する意見もありまして、商業リートの投資口価は全体的にぱっとしませんでした。
そこに、コロナの流行が起きてしまいまして、
今後、新しい生活様式が定着してしまうと。。
商業リートの戻りにはかなり時間が掛かるかもしれませんね。
(投資はご自身の判断で、お願い致します。)
おわり
(参考になるブログがいっぱい。)