選挙の結果はすでに皆さんご存じの通り、現民主党政権の参議院議員での過半数割れが確定しました。
衆議院では現在の枠組みでは参議院での否決を受けての衆議院2/3再議決も数が足りないようです。
マスコミ各社では、新たな枠組み、、連立の組み替えに話題が集中しておりますが、選挙が終わってすぐにその枠組みの話はちょっと拙速ではないかと感じてしまいます。
今回の選挙を通じて、一番感じたことは、国民の選択は”ねじれ”を通して、真の政策論議の活性化を求めたことではないかと感じます。
その意味を理解し、的確に対応できるかがこれからの日本の繁栄を左右させるものと感じます。
しかし、いまだにマスコミは選挙後間もない政党に対し、まず”連立”ありきのような発想はまだ拙速ではないでしょうか?
テレビのコメンテーターの中でも、今回躍進された少数政党に対し、選挙戦で訴えてこられた政策を実現するためにも、連立内閣に加わるべきでは!?(恣意的なのかはわかりませんが・・・)と質問が多くされております。
国会は言論の府であり、法案に関しては各国会議員が責任を持ち、提出も、その採決もできるのであります。
これからの国会並びに議員は、法案を通りやすくするための枠組みの議論ではなく、どれだけすばらしい”法案”がつくられるか!?がもっとも重要な過程になるべきでしょう。
自民党は、日本の政党として、確かな将来像を掲げ、ぶれない姿勢をもった野党第一党としての使命を果たしてほしいものです。
その真剣な姿勢を示しながら、真の政権奪回を目指していきましょう!!
そのためにも”政策”第一!そのための努力を国民の皆さんに示し続けることが大切です。
国会はさらなる論戦の闘技場になってまいります!
いまこそ生まれ変わることができなければなりません!