こんにちは、外山 波ですニコニコ


今日は肯定感の高さと人との関わりについてです。

皆さんは子どもの頃、お母さんやお父さんからどのような関わり方で育ちましたか?
褒められたり、穏やかな気持ちでいる事が多かったでしょうか?
それとも厳しかったり、もしくはあまり関わりがないような環境でしたでしょうか。

人間は1人では生きられないと言われていますが、これは私たちが肉体のレベルで空気や水、食事が絶対的に必要なように、精神的レベルでも人との関わりを必要としているという事です。

そして人と関わる際に"あなたがそこにいるのを私は知っています"という他者からの存在認知の刺激を交流分析では"ストローク"といいます。

私たちは生まれた時から他者を通して自分という存在を認識していますが、それは自分自身についてどう感じているか(肯定感)についても、他者が関わっているという事でもあると思います。

このストロークは肯定的なものと否定的なものがあり、それに加えて身体的、非言語、言語の3つにわかれます。

ちょっと見にくくて申し訳ないですが、下記を見ると分かりやすいと思います。



こうやって見ると誰でも肯定的なストロークの方が良いと思いますよね。

でも、私たちは心の栄養である肯定的なストロークを得られないと飢えを感じます。

人間が食べ物を得られないと、草や虫など普通食べないようなものを口にしてしまうのと同じで、私たちは肯定的なストロークが得られないと否定的なストロークでも得ようとします。

なぜなら食べ物を得られないと死んでしまう恐怖があるように、私たちは他者からのストロークがないと精神的に支障をきたす恐怖があるからです。

だから子どもの頃どのようなストロークを得ていたかで、現在の肯定感の高さや、どのような環境を選んでいるのかが見えてきます。

そしてここで大切な事は、自分が今どのようなストロークに囲まれているかに気づく事だと思います。

現在、仕事や家族、恋人、友人などの人間関係はどうですか?
心地よさを感じているでしょうか?

自分自身や未来に対してはどのように感じますか?
楽観的でしょうか?
それとも不安を感じていますか?

もしくは子どもの頃はどうだったでしょう?
お母さんや、お父さんはあなたの気持ちを尊重してくれたでしょうか?
家の中は穏やかでしたか?
それとも緊張するような環境でしたか?

そしてもし、現在、否定的な感覚に悩まされているなら、少しずつ肯定的なものに変えていきましょう。

前回に続き、自分を肯定するのはもちろんですが、それにプラスして他者に対してもできる範囲で肯定的なストロークを与えましょう。
例えば、感謝したり、相手の良いところを見つける事は自分の心の栄養になり、肯定感を育むことに繋がるのでおすすめです。

なぜなら冒頭でお伝えしたように、私たちは他者を通して自分という存在を認識しているからです。

ただ、否定的なストローク、欲しくないストロークがきたら、しっかり拒否することが大切ですニコニコ

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場所:私は現在カウンセリングルームを持っていないないので、私が行ける範囲内(基本的に千葉県、東京都の首都圏)で相談される方のご希望の最寄りの貸しスペースを私の方で予約します。

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