実力が追い付かないのに、コロナパニックで人が少ないなか、ぽろっとシニアII日本代表権もらってしまった私たち。
こんなことは二度とないかも?えいやっとドイツのブレーメンでの世界選手権に参戦しました。予想通り、ダンスはどうにもなりませんがダンス競技人生の節目となる素晴らしい体験ができました。素人の雑感など綴っています。



海外の試合、我々が参戦したのはWDSFの試合です。他にもWDCとかWDOとか団体があり、日本のプロ団体はどこの系列か決まっています。

WDSFの系列は、JDSFです。
余談: なぜ財団の試合に出ないアマトップ選手がいるのかしらと思っていましたが、目指すはWDSFチャンピオンであって、日本のプロ団体であるJBDFの試合は、彼らにとって意味のないことなのかも。。。と、推察。。。知らんけどw



WDSFの試合に出るには✨

新しく参戦される方のために、手順を記録しておきます。

① WDSFの会員登録
 E-cardというアプリがあります。
 


必要事項記入して写真を張り付けて、クレジットカードで年会費を払います。あとは待つだけ。数日で承認のお知らせがあり、アプリを開くと会員証が表示されるようになります。

年会費は数千円くらい。
(毎年自分で更新するっぽい)

現地のエントリー受付で、会員証を提示してデータと照合します。現地に持参するスマホで手続きしてください。


② 日程表チェック


WDSFの、どこでどんな試合が、どんなカテゴリーがあるのか、ずらーっと掲載されています。
 

③ オンラインエントリー

世界選手権は、参戦する意思表明をJDSF担当(京都の谷口さん)に連絡しておけば、あとはJDSFの担当者(村田さん)がエントリーしておいてくれるので、放置でOKです。

それ以外の普通のオープン戦などに出る場合は、自分でオンラインエントリーします。詳細忘れちゃったけど、適当にクリックしたら、割と簡単にエントリーできました。
←説明になってなくてスミマセン

エントリー料をクレジットカードで支払って完了!あとは、当日会場へいくだけ!

1カテゴリーのエントリーフィーは、今回は70ユーロでした。(世界選手権は、エントリー料不要)

日本より高いけど、多分日本が安いのかも。。
1次予選から5種目、きっちり1分30秒。ヨーロッパ各国のジャッジが、7人だか9人だかで審査します。結構な労力ですよね。



④ 大会ホムペをチェック

私は直近になってからその存在を知ったのですが大会のホムペができてました。
ヘアメイク業者さん情報とか、割引ホテルはこの代理店に連絡して、とかの情報があります。

ヘアメイク予約は業者さんのInstagramから連絡します。中学生レベル英語で問題なしです。

ちなみにヘア&メイクの値段は140ユーロでした。

大会についてわからないことがあれば、メールです。WDSFの競技会カレンダーからクリックしていくと"Organizer"が出てきます。その人にメールしたら教えてくれます。

ちなみにかなり雑な返信メールで、何だかなぁ、でした。ま、いいけど。

あと、質問はまとめず、ひとつのメールにひとつの質問の方がよさげです。ふたつ質問したら一個しか返事来なかったので、途上国じゃあるまいし、なんだかなぁ(←しつこい)と思っていたのですが、高杉さんによると、ヨーロッパでもひとつのメールには、質問1件分の回答しか来ないそうです。。。


そうですか。
途上国の課題ではなく、日本人が変わってるのか。

 
⑤ 航空券手配

私の愛用🎵    
というか、趣味かも💦
まずはスカイスキャナーで検索です。
 



なんか微妙だなー、すっきりいかんなー、他にもうちょっと都合がいいの、なんかないのかにゃ、と思ったら、すぐに代理店に直接問い合わせ。
電話は混んでましたが、ビデオチャットが、むしろ対応が早かったです。

あとは、代理店の指示に従っていけば、e-ticketがメールで送られてきます。

代理店HISを使い、往復21万円/人くらいでした。


(追記) ANAで東京→フランクフルト→国内線でブレーメンていうルートを調べたら50万/人、と友人談。色々ありますね。


⑥宿の手配

現地旅行代理店でも日本の旅行代理店でもいいけれど、手数料考えたら自分でオンラインで予約するのが一番です。

Booking.comとか、expediaとかで、試合会場から近めのところを予約します。

ここはホテルのランクによって値段に差が出ますね!好きなところに泊まってください。
個人的にはホテルよりアパートメントホテルが好みです♪wifi完備してるとこがいいね。


⑦海外SIMをゲット

スマホは試合会場でも必須です。
ちなみにブレーメンではタイムテーブルはリアルタイムで更新されていました。(オンライン)
Amazonなどで事前に海外シム買っておくと楽チンです✨


 私の使ったのはこれ!

 

使いはじめ3日前(?)にActivation が必要でした。

でも日本語で説明はいっているので問題なしです。


我々はブレーメンついて、入管で待ってる間にSIM入れ替えました。(失くしやすいので落ち着いた環境で変えましょう。飛行機内は、落としたときに見つからないので勧めません。)



あとは、日々のご飯代と、公共交通の費用、おみやげくらいですかね。

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(追記)

⑧海外旅行保険

使うことはなかなかないですが、一応加入しましょう。事前にネットでOK。
やはり何かあったときは色々あるんです。「海外旅行保険くらいはいっておいてくれ!!どれだけこっちが大変だと思ってるんだ!」と各国大使館で大使館員が吠えておられたりします。

カード付帯の旅行保険の場合、カードで旅行代金を支払うことが条件になってたりすることもあるので確認しましょう。また、保険項目と保障条件も。足りない分はそこだけ項目別にバラで契約できます。(←セット契約でなくともOK)


⑨両替

空港でも両替できるけどレートいまいちぽいです。手持ち現金あったので、あまり情報なくてスミマセン。

クレジットカード決済できるところが多いし、両替して現金で支払うよりは、クレカ払いのほうがレートがよいことが多いですね。クレカは、VISAとMasterがオールマイティーです。Paypayは使えません。

とはいえ手持ち現金は、すこしは必要です。

手数料やレート面考えると、日本の銀行のカードで現地のATMで引き出すのが便利でわりと有利。ただ、慣れが必要だったりするので、慣れてない場合はオススメしません。

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参考になれば♪