日曜日の夜中に発症したアナフィラキシー。
原因は十中八九、サバ🐟
夫が釣ってきたサバとイナダ(ハマチ)、ともに冷蔵庫に醤油みりん漬けになっていました。サバは竜田揚げ用、イナダは漬け丼用。
お腹がちょっと満たされないなぁ、なんかないかなぁ、と思って、ビールのお供に口にしたのが、夫が漬け込んでいた生魚でした。イナダのはずが、サバだった!!!
生サバを食しちゃったということが分かった時点で、「アニサキス」という単語が頭をよぎりました。
実は2~3年前に、アニサキス中毒でひどい思いをしたことがあります。原因は、自家製シメサバ(夫が釣ってきた)。発症まで人によって差があり、3~8時間程度か。
アニサキス中毒のときは、嘔吐を繰り返し、動けるようになってから病院にいったら、何も処置をしてもらえなくて帰宅した経緯があります(怒)。アニサキス中毒もアレルギー反応の一種ですが、盲腸なんて目じゃないくらい痛くて・・・でも勝手に治ります(←体内でアニサキスが死んだら治る)。
そのおかげで、手術しないと治らない盲腸でも痛みに耐えられてしまって、病院に行くのが遅れてドクター・ドSに怒られ&苛められたという・・・全部サバ、いやアニサキスのせいです(笑)
アニサキス中毒経験者は、アニサキスに対して過剰な拒絶反応をおこすようになるようです。
今回、私が食べた中に、生きたアニサキスがいたのかどうかは定かではありません。でも、アニサキスのエキスを感じたのでしょうか、身体が激しい防衛反応を起こしました。
人体って学習力がすごいですね。
点滴して症状が落ち着いたら通常は処置おしまいですが、今回は嘔吐を伴ったため、第二波を警戒して念のため入院となりました。
若くてきれいな宿直担当医師は、ヒスタミン中毒では・・・とおっしゃっていましたが、いや、そのあとプチ実験もしたんですが、ヒスタミンではなく、アニですw
この~!アニサキスめ~!!
「いやいや、おれ悪くないし!食べた人の責任やで!しらんがな!逆恨みや!」
・・・とアニサキスくんの声が聞こえてきそうです。
(つづく)