11ヴァージョン

杉本康紀です

コミュニティ作りを実践している方へ会いに行ってきました

そこでの交流で「伝わり切らないなぁ」と思うのがシェルハブメソッド

目的は、触れること、動くこと、そして遊ぶことを通して、親が子どもの重要な発達過程を自ら主導できるという自信を育むこと。英語版書籍　より機械翻訳

体感しないと伝え切るのは難しいのですが

試してみようと思ってもらえるには言葉を尽くすことも必要

Do Less,learn more　の精神で説明してみたいと思います

どうぞ(笑)

創始者ハバ・シェルハブ博士の動画

ハバ・シェルハブ博士（1987年、ボストン大学教育学部で修士号を取得しました。彼女の論文は、脳性麻痺の子どもたちへのフェルデンクライス・メソッドの実践について取り上げており、脳性麻痺の子どもたちと関わる専門家にとって参考資料となっている。ヨーロッパ最古の大学の一つであるハイデルベルク大学で博士課程をスタート。学習障害のある児童を研究し、運動が学習と行動の発達のモデルとしてどのように機能するかを示す。研究論文と博士論文は、ドイツ語で著書『学習のモデルとしての運動』として出版されている。）は、フェルデンクライス・メソッドの世界的指導者であり、40年以上の経験から、乳幼児期の発達がその後の人生に大きな影響を与えると考え、シェルハブ・メソッドを創始しました。

シェルハブメソッド（海外ではChild's pace）は28か国で実施されています(2020年11月時点)

指導者養成プログラムは以下の7か国で開催されています：アメリカ、オランダ、オーストリア、アルゼンチン、イスラエル、ロシア、日本

日本では2015年に島根県松江市でアジア初の指導者養成講習が開始され、2024年までに約70名の国際公認指導者が誕生。

シェルハブメソッドの書籍はヘブライ語、英語版、そして現在日本語版の出版準備が進んでいます

フェルデンクライスメソッドの先駆者が、自身の豊富な経験を活かして、身体教育実践者に乳児の発達に関する新たな視点を提供する。

赤ちゃんはいつから歩けるようになるのでしょうか? まだ話せなくても心配すべきでしょうか? 赤ちゃんの発達を助けるために何ができるでしょうか? ハバ・シェルハヴ博士は、フェルデンクライスメソッドにおける40年の経験を活かし、子どもの発達に対するホリスティックなアプローチを用いて、医療従事者、親、介護者の方々に答えを提供しています。『チャイルドスペース』では、身体能力、言語能力、社会性、感情の調和、認知発達など、赤ちゃんが適切な時期に特定の発達の節目に到達できるように支援するためのシェルハヴ博士独自の方法について説明しています。赤ちゃんの自然な好奇心と生来の学習意欲は、動き、ゲーム、おもちゃを通して刺激されます。触覚法は、赤ちゃんが自分の体の各部を感じるために必要な深い刺激を与え、運動能力、バランス、協調性を習得するために必要な意識を育みます。この本では、子どもの人生初期の栄養の重要性についても取り上げ、小児科医、家族および児童セラピスト、乳児を診る理学療法士などの医療専門家に役立つ新しい視点とテクニックを紹介します。

運動発達、感情、認知のつながりを、斬新かつ総合的な視点から考察。幼児期の発達についてより深く理解したい親やセラピストにとって必読の書です。

—タリ・マロン、児童心理学者、脳と創造性の研究者

英語版の帯の推奨文を機械翻訳

ジョラム・ゼンドハウス医学博士(小児神経学および発達学の専門家国立小児発達医療ディレクター、Meuhedet National 小児神経学、子どもの発達、注意力および集中力障害に関する健康基金コンサルタント)

フェルデンクライス・メソッドの専門家であるシェルハフ博士は、乳幼児との豊富な経験に基づき、本書を執筆しました。本書は、家庭管理や乳幼児の育児における専門的なスーパービジョンにおいてこれまで欠けていた点を提示しています。シェルハフ博士のモデルは40年にわたる研究によって裏付けられています。近年、認定スーパービジョンの必要性が高まっています。教育的・医学的な枠組みは様々ですが、発達上の課題に挑戦する際に安心感を与えるために必要な、情緒的・身体的な保護を与えるのは、親の枠組みです。既存の発達モデル（フロイト、マーガレット・マーラー、ボバース、ヴォイタ、ヤーク・パンクセップ）や、自己を形成する身体と脳のネットワークの融合、その他多くのアプローチを考察すると、母親（そして父親）と乳児（そして後に幼児）の間に強い絆がなければ、これらのどれも存在し得ません。このつながりがなければ、正常な発達はあり得ません。それは、良好な家庭環境、あるいは発達を促すような温かい家庭で基本的な日常生活を送ることで達成されます。エリクソンは、発達は人生の始まりから終わりまで続くと述べましたが、今日では、人間の発達の道は子宮の中でさえ始まっていることが分かっています。この問題に関する研究が進むにつれて、その始まりはより遡り、人生の最も初期の段階にまで遡ることがわかります。

子どもの発達分野における専門家としての私たちの役割は、乳幼児の成功の可能性を保証することです。私たちは、彼らの学習曲線を改善することでこれを実現します。私たちは直接的に、そして親を通してこの取り組みを行っており、これが良好な発達を達成するための最も効果的な方法であると考えられています。

序文の機械翻訳

遊びの中で自然な学びは生まれます

それを見守り、いつでも戻って休める安心できる居場所が大切です

シェルハブメソッドは

動き・タッチを通じて赤ちゃんの発達(運動・社会性・情緒)を促す手法です

体の地図つくりを促すタッチ（骨にある固有受容器に働きかける）で、赤ちゃんが今ここにいること、自身にはっきり気づく、全ての体験をより鮮明に色鮮やかにする手助けをする

発達の動きをすっ飛ばすことで将来起こりうる困りごとをなるべく早い段階で避ける

　　(満遍なく全てのバリエーションをこなしている人はいない)

　　(いつからでも学び直せるけど、歳を重ねるほど時間はかかる)

　　※むきぐせ、頭の変形、ハイハイずり這いの左右差、運動発達の遅れ、脳性麻痺、自閉スペクトラムなどをお持ちのお子さんにも役立っています（問題解決・治療を目的としておらず、脳や体の学びを促す手法です）気になるんだけど「様子を見ましょう」と言われて、何をしてあげられるか分からない。そんなグレーゾーンの親子様の助けになります

親子の愛着形成にもつながる（前言語のコミュニケーションと、ジャッジをしない関わり）

我が子を見る目が変わる：できていること・やっていること・やろうとしていること・(その子が気づいていないこと)、次につながることが見えるようになり、その学びを促すお手伝いが親御さんにもできるようになります。それは我が子を見る目が心配から信頼に変わるもので、親御さんは自分にもできることがあるという自信にもつながります

こちらは講習でお世話になったバーバラの動画