オラクルカードリーディングに慣れるため、一時旦那さんに毎日カードを引いていました。
その時「日本の神様カード」をよく引いていたのですが、ある日引いたのが「菊理媛神(くくりひめのかみ)」。
あまり引いたことのないカードだったので、珍しいなと思いながら、旦那さんにメッセージを伝えました。
次の日の午前中、旦那さんからLINE。
「Kさんが亡くなった」
Kさんは旦那さんの会社の前々社長で、若い時から可愛がられ、よくお世話になっていた方。
引退後は故郷の福岡で過ごされていました。
最近、病気になって自宅療養しており、旦那さんはお見舞いも兼ねて、近々Kさんを訪れる予定でした。
そんな矢先の突然の訃報。
旦那さんの落胆、悲しみ、悔しさは相当なものでした…。
ふと、昨日引いたカードを思い出しました。
もう一度、ガイドブックの「菊理媛神」のページを読むと、
「菊理媛神は亡くなった方のエネルギーを受け取るお手伝いもしてくれる」
「亡くなった愛する人が夢を通して、また心に語りかけてくれるよう祈って下さい」
ああ、菊理媛神のカードはKさんからのメッセージだったのかもしれない。
カードを通して、伝えたかったんだ。
それは、深い感動でした。
次の日、旦那さんに引いたカードは、「泣澤女神(なきさわめのかみ)」。
名前の通り、「泣くことを許可すること」がテーマです。
これもきっと、きちんと泣けない旦那さんへのメッセージ。
オラクルカードはいつでも優しい✨
ありがたい。